流石にそろそろないとまずいな、という謎の危機感を覚え、マルチツールを買いました。
多機能過ぎて(チェーンカッターとかもある)使い切れる自信ないですが、やっぱりかっこいいが正義なので笑#ロードバイク#topeakhttps://t.co/LSGeqpUHHz pic.twitter.com/IzW72FSkj1— アキ@330Fleche R東京 (@aki_lifecycling) June 29, 2022
ロードバイク歴2ヶ月、やっとマルチツールを購入しました。
(というか、アーレンキーセットすら持ってなかったんですよね笑)
というのも、Canyonは購入するとトルクレンチがセットでついてくるので今まで特に困らなかったんですよ
ただ、やっぱり何かあったときに自分で対処できるようにしとかないと、ということでTOPEAKのヘキサスXを購入してみました。
さて、僕は使いこなせるのでしょうか…
2022/4にCanyon Endurace 購入
・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・目標:2023年ブルベSR獲得
TOPEAK ヘキサス Xを選んだ理由
何かあったときにちゃんと対応出来るように
そもそも僕が今まで携帯工具を買っていなかった理由なのですが、
『どうせ工具があったとしても自分じゃ対応できないからしょうがない』
というものでした。
はい。逃げの考えです。
ただまあ、それじゃあいけないよな。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだという訳でこの度はじめて携帯工具を買うことにしました。
タイヤレバーが付いているから
そして何故TOPEAK ヘキサスXを買ったかといいますと、理由は3つあります。
1つ目が、『タイヤレバーが付いているから』というもの。
想像も入りますが、ロードバイクで最もポピュラーなトラブルってパンクじゃないですか?
チューブレスの方も、何かあったとき用にチューブを持っている方も多いと聞きました。
そんな時のためにタイヤレバーを持っておくことは必須かな、と思います。
勿論マルチツールとは別に持っておいてもいいのですが、それじゃあマルチツールの意味がないですよね笑
取り敢えず多機能だから
携帯工具って、『何かあったとき用』ですよね?
その、『何かあったとき』に対応ができなかったらもうそれは…、ただの重りです笑
そりゃ、フレームが割れるようなトラブルには対応出来ませんが、幅広い事象に対応出来て自分で帰れるようにすることが目的なので、ちょっとくらい重くてもより多機能なものが正義だと思いました。
「1,000円ケチったせいで、50gをケチったせいで、自分で修理できずに途方に暮れてしまった」
こんな思いしたくないので。
Amazonのベストセラーだったから
まあぶっちゃけこれがめちゃくちゃ大きい理由です笑
初心者ですもの。諸先輩方のレビュー無しには何も選べません笑
まあAmazonランキングが絶対とは言いませんが、強いですよね…
(あと、気に入らなければ開封後でも30日以内なら無料で返品できるっていうのも大きいです。)
開封!実機の確認
さて、僕の考えをまとめたところで早速実物の確認にいきましょー。
外観
外箱は特段コメント無いです。
強いて言うなら、表の左下に「21 FUNCTIONS」とあり、機能の多さを押し出してますね。
側面に一覧があるのも、ちょっとした好印象ポイントでした。
けどグローバルで同じパッケージ使うなら、裏面ももっと字を減らしてイラストにすればいいのに。
惜しいです。
実機確認
各種ツールの出し方は、よくあるマルチツールと大差ないです。
いい意味でも悪い意味でも、尖った特徴はありませんでした。
2枚目と3枚目の、それぞれの本体左側、右側には、別途レンチの先っちょが格納されています。
使い方
説明書
説明書も英語です。ただ、イラストが豊富なのでそこまで不便ではないかな、と。
(後述しますが、僕は大やらかししましたが笑)
一部、特殊なツールは少し使い方迷いますし、使う頻度も稀ですし、何より使う時は焦っていると思いますので、
この説明書は持ち歩くか写真を撮っておくことを推奨します。
タイヤレバー
次に、左右のタイヤレバーを外した状態です。
”TOPEAK”と書いてある左右の硬いプラスチックを外すことができて、これが2本のタイヤレバーになっています。
長さが微妙に短い気もしますが、このあたりはきっと慣れでしょう。
片方のタイヤレバーの裏についている金属の突起は、この先にレンチの頭部分をはめることで使用します。
タイヤレバーの外し方
タイヤではなく、タイヤレバーの外し方です。
ちょーーーっとだけコツがいります。
とは言っても、緑の矢印の箇所を爪引っ掛けて取るだけなのですが……硬い。
とてつもなく、硬い。
どれくらい硬いかというと、真冬のライドだったら取るの諦めてしまうかもしれないレベル。
どちらか片方が取れれば、そのタイヤレバーを使って外す事ができるので、まずは片方頑張ってみてください。
個人的には、一枚目の写真の方が簡単に取れました。
取替レンチの外し方
これはタイヤレバーに比べると簡単です。
まあ、この取替レンチを外すにはタイヤレバーを取り外さないといけないんですけどね…笑
タイヤレバーを使って押せば簡単に取れるのでご安心をば。
取り外した取替レンチは、先程のタイヤレバーの裏面にくっつけて使用します。
重さ確認
数年前に購入した100均のスケールなので、誤差あります。公称が170gなので、3gの差がありました。さんざん触った後なので、僕の手垢でしょうか…笑
まあ、3g程度誤差なので何も気にしないです。167gだったとしても別に嬉しいとは思いませんし。
まとめ
個人的には満足感のある買い物が出来ました!
安物感もないですし作りもしっかりしているので安心感があります。
最初に買いた僕の目的も満たしていますし。
ただ1点、マイナスドライバーが付いていないことは盲点でした。
マイナスドライバーって、汎用性がめちゃくちゃ高い工具だと思いませんか?
細かい所に突っ込んで直したり、1本あると便利なイメージです。
まあタイヤレバーでも代用できなくは無いとは思いますが…もしこの工具が壊れてしまったらリピせず、マイナスドライバーがあるものを買うかな、と思いました。
ただ、それ以外は問題ないです。
こういう工具は持っているだけで使わないことが一番なのですが、いざという時はよろしくお願いしますね!
P.S. やらかした事件
完全にやらかしました笑
開封した直後、何となく説明書を見ていたんですよ。
そうしたら、緑で囲っている箇所に『TOOL MAINTENANCE(ツールメンテナンス)』とあるじゃないですか。
だから僕は素直に、『あ、最初にそこのネジを外してメンテするんだぁ』って思って外したんです。
そしたら、見事に…
すぐ直りましたが、ちょっと心が凹んだ事件でした笑
言語って難しい。
本来は、ツールを出す硬さを調整する部分みたいです。
こんなミスする人いないとは思いますが、お気をつけください!