ギア類

それでもSRAM eTapはいいぞ。メリット3つ。デメリット2つ。

ロードバイクって本当にややこしくないですか…?
コンポだのフレームだのホイールだの。
メーカーだの年式だの組み合わせだの。

その中でも特にややこしいのはコンポですよね。
僕は最初のロードバイクにSRAM Rival eTapが付いているものを選びました。
そして…、結果としてとても満足をしています!

・コンポってSHIMANO一択でしょ?
・天の邪鬼だからSRAM選んでみたい

と思っている方、是非ご一読ください。
きっと一歩踏み出すきっかけになると思います。

このブログを書いている人:アキ

2022/4にCanyon Endurace 購入

・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・目標:2023年ブルベSR獲得

文量が多いです。要点は太字でまとめております。

〜前段〜

こんな立場で書いてます

ブログ冒頭にも簡単に触れてますが、改めて僕についてまとめます。
どんなやつが書いているか でこの後の情報の受け取り方も変わってくるかな、と思いますので。

・ロードバイク歴:7ヶ月(執筆時)
・所有バイク  :Canyon Endurace CF 7 eTap
・コンポーネント:SRAM Rival eTap
・ライドスタイル:ロングライド中心(ブルベ300完走/月間300-400km

※Canyon購入前に、4回レンタルでSHIMANOコンポのロードバイクに乗車経験あり(約250km走行)

ロードバイク歴はたったの7ヶ月ですが、300kmブルベを走ったことありますし、SHIMANOコンポもレンタルではありますが使用したことがあります。

ちなみに、SRAMにもSHIMANOにも特別な思い入れはございません。
メーカーとしてのスタンスや歴史、今後の展開とかもよく知らないです。
なので穿った偏見や事前知識はあまりないのかな、と思います。

以上から素人の戯言の範囲は出ないとは思いますが、「素人なりには経験積んでんじゃないの?」という温かい目で見ていただけると嬉しいです!

変速方法

※そんなの知ってるよ!って方は飛ばしてください!

変速方法ってSHIMANOとSRAMで違うんですよね。
なんででしょうね。。
車だとメーカー変わってもそんなに変わんないじゃないですか。
なのにロードバイクは主要3メーカーで、こうも違うのか、、という、、

恐らくSHIMANOしか使ったことがない人が多いと思うので、簡単にご説明させてください。
これ以降の文章が、それありきの内容となっておりますため。

【概要】
○レバー(スイッチ)の数:左右1つずつの2つだけ(SHIMANOは2つずつの4つ)

○リア変速・重くする  :右のレバー(スイッチ)を押す
○リア変速・軽くする  :左のレバー(スイッチ)を押す
○フロント変速     :左右のレバー(スイッチ)を同時に押す

簡単に言うと、上が全てです。
SHIMANOと大きく違うのはフロント変速ですよね。
SHIMANOは、「フロントを重くする」「フロントを軽くする」、それぞれに専用のレバー(スイッチ)が振り当てられています。
それに対しSRAMは、「重くする/軽くする」両方とも同じ動作が振り当てられています。

リア変速は、SHIMANOは右手で完結。
SRAMは左右の手を使い分ける。
という違いがあります。

メリット

考えることが少ない

どういうこと?って思いますよね笑
2段階でご説明します。

何故考えることが少ないのか

変速するときの動作が、SRAMの方が直感的だ(と僕は思う)からです。

SHIMANOは、個人的にちょいややこしいです…
まず、ボタンが4つもあります。多いです。悩みます。
そしてより大きな問題が、右手(リア)変速は大きいレバーが軽くなるのに対し、
左手(フロント)変速は逆に大きいレバーで重くなるんですよね。

なんで?
なんで統一しなかったのか…。
そっちの方が設計しやすかったのか他に問題があったのかよく分からないですが、レンタルで乗っていた頃、最後まで慣れなかったポイントです。

どちらにしろ、大きいレバーと小さいレバーかの2つの距離が物理的に近いので、変速前に1秒未満の小さい思考が入ってしまうと感じていました。

それに対しSRAMです。
先程も書きましたがSRAMは、右押しでリアが重く。左押しでリアが軽く。両押しでフロントが変わります。
僕の覚え方はこうです。

・リア変速  :リアディレイラーが実際に動く方を押せばいい
・フロント変速:何も考えず両方押せばいい

シンプルじゃないですか?
リアはビジュアルと結びつきますし、フロントは思考0で問題ないです。

変速したいと思ってから実際の変速まで思考が増えることなく、行えます。

これが、SRAM eTapの方が考えることが少ないと考える理由でした。

何故考えることが少ないといいのか

変速って、1回のライドで何百回も行ってます。
ロングライドする人だと1,000超えることも珍しくないかと。
たとえ軽微であっても、その度に頭を使うのって本当に負担になるんですよ…

例えば仕事中、夕方や夜になるにつれて頭が動かなくなることって経験ありませんか?
あれが頭の疲労です。
朝から何百と様々な決定をしていくなかで疲労が溜まっていってしまうんです。
たまに、それはエネルギー不足だから甘いもの食べれば回復すると言っている人もいますが、回復しません笑
それは休憩を入れたから回復しただけです笑

釈迦に説法で申し訳ございませんが、自転車、特に一般道を相当なスピードで走るロードバイクは危険な乗り物です。
時に一瞬の判断ミスが大事故に繋がることもあります。
つまり体の体力だけでなく、頭の体力も、無駄遣いせずにいるに越したことはないんです。
考えることは極力減らしましょう。

停止中の変速が楽

「いやいや、停止中に変速とか出来ないでしょ笑」って思った方、ちょっと待ってください!
出来ます。出来ますから!

僕は以下の方法を、停車の度にやっていることが多いです。
速度0からのスタートが一番力使いますからね。そこを軽減させることはとても大事です。

【アキ流・停止中に変速するやり方】

①片足だけビンディングを外す
前輪ブレーキ(右側ブレーキ)を握る(⑧まで継続)
③車体を前に傾けて後輪を浮かし、逆ウイリー(ジャックナイフ)の体制にする
④ペダルを踏んで後輪を回す
後輪を変速する
⑥後輪ブレーキ(左側ブレーキ)を握って後輪を止める
⑦車体を戻す
⑧前輪ブレーキ(右側ブレーキ)を開放する

ちょっと文字で伝わっているか不安ですが、要点はそこまで多くないです。
ポイントは②と⑤です。
つまり、「前輪にブレーキをかけたまま、後輪の変更が出来るか」という点です。

これがSHIMANOですと、右手で両方の動作を行う必要がありますよね。
ブレーキかけたままSTIを操作って、慣れれば成功率あがるんでしょうけど難しいかと…。
不可能では無いですが、少し難易度が高いです。

ただ一方eTapの場合、後輪の変速(シフトダウン)は左手で行います。
右手で前輪にブレーキをかけたまま行うことなんて、お茶の子さいさいのさいですよ。

これも、ロングライドになれば何十回も行う動作です。
停車する前にシフトダウンしとけよって話ではあるんですが、そうもいかないときだってあるじゃないですか。
単に忘れてしまったり。
そういう時にも対応がしやすいという点は、僕はメリットとして享受しています。

安い(かつてはもっと安かった)

出ちゃいましたね、105の電動シフト…
それまでは、電動シフトと言えばSRAM Rival eTapが断トツ最安の選択肢だったのですが、今では微妙ですね。
ただ、最安ということに変わりはありません。

下記にも貼りましたが、105とRivalの定価はそれぞれこちらです。
ショップによって値段もまちまちだと思うので、、これは同じと言っていい気がします。

○SHIMANO 105 Di2 グループセット:212,947円(税込み)
○SRAM Rival eTap グループセット:199,067円(税込み)

https://shimano.cycle-yoshida.com/syousai.php?SYOCODE=00657263

 

http://intermax.co.jp/pdf/SRAM%20Rival%20AXS%20.pdf

完成車も同じような価格差でした。
下の画像はCanyonのUltimateにて価格を比較してみたものです。
左から、「Ultegra Di2」「105 Di2」「Rival Di2」です。
価格もその順になっています。
2万円だけ、Rivalの方が105より安いです。

https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/race-bikes/ultimate/cf-sl/

Ultegraが一番高いのは当たり前ですね。若干その他パーツのスペックも高いですし。
ただ驚くべきことに、105よりRivalの方がいいホイールが付いています。

https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/race-bikes/ultimate/cf-sl/

どちらもDT Swiss ではありますが、105はカタログに載っていない最下位グレードです。
それに対しRivalは、P 1800 Splineという、カタログに載っている中では最下位のグレードではありますが、105よりは上位グレードのものが付いております。

なのに安い。
細かいコンポの好みや質の違いもあるとは思いますが、僕みたいな初心者には知らないです。
後ほど触れますが、変速性能など文句は無いですし。
それよりも安い値段で電動シフトを入れられるというのはとても大きいメリットかと思います。

デメリット

さて、今までは散々メリットをお伝えしましたので、ここらでデメリットもお伝えをしてまいります。
と言ってもそんなに無いんですけどね…

互換品が少ない

やっぱりシェアが少ないとしょうがないですね…

こちらの記事でも触れたのですが、SRAMはクランク型パワーメーターの選択肢が本当に少ない。
SHIMANOだと4iiiiなどの安くて有名なものが何個かあっていいですよね…

SRAM RIVALにパワーメーターを導入! RIVAL AXS POWER METER UPGRADEついに、パワーメーターを手に入れたぞ! 歴半年の初心者のくせに!! https://twitter.com/aki_lifecy...

他にも僕が知らないだけで様々なそういった不利があるかと思います。

まあここはしょうがないですよね…
シェアに引っ張られますから…

情報が少ない

これも上の互換品が少ないに通ずる所があります。
情報少ないんですよ。
繰り返しになってしまいますが、パワーメーターを探す時も本当に苦労しました。
パワーメーターそのものを探す時も大変でしたし、自分でクランク交換をしようと思って交換方法を調べた時も、本当に情報が少なく苦労しました。
SHIMANOの情報は、探してないのにいくらでも出てくるし笑

初心者だけど自分で色々やりたい!という方には少し心もとないかと思います。
中級者以上の方だったり、ショップにおまかせの方にはあんまり関係無いかもですが。

というように、デメリットは一重に”シェアが少ない”という点に尽きます。
この記事をまとめるにあたり様々な方のブログも参考にしたのですが、万人にとってのデメリットはこれ以外に見当たりませんでした。
勿論、個々人の好みやスタイル別でデメリットと呼べるような点はいくつかありましたが、それは個々人の問題なので。

というとやはりメリットの方が大きいかな、と、乗っていて日々思います。

その他使用感

せっかくなので、メリットでもデメリットでもない、単純な使用感/感想についてもまとめていきます。
気になってる方多いと思うんですよね。eTapの使用感。
なんせ使ってる人少ないから。

変速性能

全く問題ないです。
変速がうまく決まらなかったりチェーン落ちしたりなど、トラブルは今の所全く無いです。
フロントでさえ決まらなかったことは記憶の限り1度もないです。

少し前のモデルだと結構不満が多かったこともある、みたいな噂はSNS上で見たことがあります。
有名選手がレースの時に変速が決まらなくて叫んだ事件もあるとか。
だから「やっぱり日本製のSHIMANO」だよね。っていう話は幾度となく…。

なので正直、eTapの完成車を購入する時も心配でした。
が、蓋を開けてみれば結果はお伝えしたとおりです。
快適この上ないです。

電池持ち

気になりますよね。電池持ち。
切れたら変速できないんですもの。
これはSRAMというかeTapというか、電動シフトの最大の弱点だと思います。

ディレイラー側バッテリー

公式からの案内は以下の通りでした。

○1ヶ月間の走行
○1,000km以上の走行
○約60時間の走行

3つ条件ありますので、どれか一つでも上回ってしまうと電池が切れてしまう。と考えるのが自然でしょうか。
つまり、99%以上の方は心配に値しないかと思います笑
1,000km以上、もしくは60時間以上の連続走行を行う方はどこかで充電、もしくは替えのバッテリーが必要ですね。
充電の時間や専用充電器の持ち歩きを考えると、替えのバッテリーを買って持っていったほうが楽かもしれないです。

こちら、電池持ちについての僕のツイートです。

簡単にTwitterに記録を残していたりいなかったりするのですが、僕は概ね、
・1.5〜2ヶ月
・500kmちょい
で電池が切れているみたいでした。
走行時間が分からなのは申し訳ないです…。が、思ったより持ってますね。

週末ライダーとしては十分です。

ちなみに当たり前ではありますが、最初に充電が切れるのはリアディレイラーの方でした。
その場合、バッテリーは前後で全く同じものを使用しているので、リアの充電が切れたらフロントと交換して使用する、なんてことも出来ます。
ずっと平地を走るのであればフロントギアはずっとアウターですしね。

ただバッテリーの残量警告がサイコンに出た後でも、体感100kmくらいは走れてる気がします。
あくまで体感ですが笑

シフトレバー側ボタン電池

シフトレバー側の電池は、僕はまだ切れたことがありませんが公式からは2年持つとのことのようです。
ただまあこの辺りはライドスタイルにもよると思いますし、最初に入っている電池はテスト電池で容量が少ないことが多いのでなんとも言えないですね…
ちなみに電池の種類は「CR2032」です。

一つ心配なのは、恐らくシフトレバー側の電池は残量警告が出ないんですよ…
いきなり効かなくなるのは正直恐怖でしかないです。
余裕を持って1年とか1年半で自主的に交換するのがきっと良いですね。
電池持ち歩くより心臓にもいいと思いますし。

実用性はほぼありませんが、シフトレバーの電池が切れたとしてもディレイラーに付いているボタンを直接操作することで変速させることは可能です。
走行中はもちろん危険すぎて挑戦する気ありませんが笑
メンテナンスする時には便利なので、頭のすみに入れておくといいかもしれません。

まとめ

という訳で長文で、僕のSRAM eTapに対する考えでございました。
何度も言うように僕はまだ初心者のペーペーなので間違っていることは少ないと思いますが、的外れやとんちんかんを言っているかもしれません。
それについては申し訳ございません。コメントなどで教えてただければ幸いです。

これ以上長くなっても仕方ないのでまとめますと、僕が一番お伝えできればと思ったのは、
「コンポメーカーに縛られずに自由に選ぼうよ」ということです。
SHIMANOもいいと思います。カンパニョーロもいいと思います。
シェアが高いから。皆が使っているから。そういう理由で選択肢を狭めてしまうのはもったいないです。
せっかくの趣味ですもの!!

 

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