ギア類

【抜群のフィット感】Rudy Project CUTLINE ロードバイク用サングラス

新しいサングラスを、買いました!!

購入したモデルは、Rudy Projectの「CUTLINE」というものです。
ネットを見てもあまり情報のないモデルでしたので、気になっている方もなかなか踏み出しづらいモデルではないでしょうか。
実際僕はそうでした。めちゃくちゃ不安でした。

なので、
・ロードバイクのサングラス気になるけど選び方がわからない
・CUTLINE気になるけどレビューが少なくて不安
という方に向けて、初心者ではありますが僕の視点で、選んだポイントを詳しくご説明していきます!

このブログを書いている人:アキ

2022/4にCanyon Endurace 購入

・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・目標:2023年ブルベSR獲得

文章が長いです。要点は太字でまとめております。

僕の必須条件、目的

サングラスへのこだわり

いきなりですこの記事、少し長いです笑
それは、僕がサングラスというか”視覚”というものに人一倍思い入れがあるからです。

何故ロードバイク初心者なのにも関わらずそんな思い入れがあるかと言いますと、僕自身元々目がかなり悪く、目に対してのコンプレックスが人より大きいことが原因かと思います。
小さい頃からずっと眼鏡やコンタクトを使用しており、目が見えないことが本当に嫌でした。
今はICLという目の手術を受けたので矯正は不要となりましたが、それでも目や視覚に対して考えることは人より多いかと思います。

また紫外線にもあまり強く無いので、ロードバイクに乗らない時も日常的にサングラスを使用をしています。
ロードバイク用のサングラスは1つしか持っていませんが、普通のサングラスは4,5本持ってますし笑

そんな僕の考えでは、まずサングラスを選ぶ際、フレームとレンズは分けて考えていくべきだと思っています。
何故なら、それぞれが影響を与える範囲が全く異なるからです。

○フレーム:フィット感やレンズの大きさ
○レンズ :どういった光を遮るか

あくまで僕個人の価値観や目的に沿ったものとはなりますが、これに沿って、何故Rudy Projectのモデルを購入したのか、何故このレンズにしたのか、などをおまとめしてまいります。

フレームの条件

今回購入したCUTLINEの色違い。早く届かないかな…!

まず、こちらが僕のフレーム選びの条件です。

《フレーム選びの条件》
・フィット感が良いこと
・レンズが大きく、どの方向からの紫外線もカットすること
・視界を妨げないこと(主に後方確認時)

フィット感と紫外線カット

まあ当たり前といえば当たり前だと思います笑
これはそこまで他の方とも大差ないかと。

つまり、フレームがどれだけ顔の曲面に密着しているか
これが密着していないと、不必要に風を巻き込んだり、異物が入ったり、紫外線を許容してしまうことになります。
これじゃあなんのためにサングラスしてるか分からないですよね笑
いくら紫外線カット率が99%であっても、レンズが無い所のカット率は0%ですから!

視界、視野の確保

視界を妨げないことももちろん大事です。
特に、ストレスなく後方確認が出来ることは、ストレス緩和にもなりますし、何より安全です。
ちなみに僕が前使っていた、OAKLEY定番のジョーブレイカーというフレームはこれがとても不満でした。。

斜めから見た写真。明らかに出っ張っている。
上から見た写真。ちょうど後ろを見る角度の所が出っ張っている。

画像見ていただければ分かると思うのですが、後方確認する時に使う箇所、何故かフレームが出っ張っているんです!
なんで!!
そのせいで、このサングラスをかけている時は、後方確認する際余計に首を回す必要が出てきていしまいます。
いや、、ストレスでしたよ、OAKLEYさん…

 

という訳で僕のフレーム選びの条件は、フィット感と視界を妨げないことでした。

レンズの条件

次にレンズの条件です。こちらです。

《レンズ》
・昼夜時間帯問わず使えること
・出来れば、コントラストを上げること

昼夜時間問わず使えること

僕は主にブルベを走っていますので、時間帯問わず使えることは必須なんです。
日中だけならどんなレンズでもいいんですけどね。きっと。
調べると、そういった用途には2種類の選択肢があることが分かりました。調光レンズと、薄いピンクのレンズです。

調光レンズは説明不要かと思いますが、紫外線に反応して、日中は色が濃く、夜間は色が薄くなるレンズです。
どちゃくそ便利ですよね笑 ほんと、発明した人凄いですわ…
ちなみに、最近は紫外線ではなくそもそもの明るさに反応して濃淡が変換するものもあるみたいなのですが、価格が高かったり変化の速度が遅かったりするみたいなのでスルーをしました。

薄いピンクのレンズは、OAKLEYのプリズムローライトなんかが有名みたいです。
しっかりと路面状況を把握しつつ、かつ、夜でも使用ができる絶妙な色と濃さらしいですね。
YouTuberのけんたさんやにんにんサイクルさんが使用されていてとても悩みました。

しかし僕は日中の眩しさも軽減したい気持ちが強いので、薄ピンクはスルーし、調光レンズを今回は選びました。
今度また、挑戦したいレンズです。

コントラストを上げること

これは必須ではないのですが、路面状況を見やすくしてくれることもサングラスに求めることの一つです。
これもまた、OAKLEYのプリズムシリーズが有名みたいですね。

ただ、個人的には必須ではなく”出来れば”くらいの気持ちでした。
何故なら、今まで使ってきたサングラスで特に路面状況を見るに当たり不満がないからです。
実際プリズムシリーズを使ったらめっちゃいい!って思うかもしれないのですが、今の所不便や不満も無いですし、なら無理に選択肢を狭める必要もないのかな、と思いまして。
ただ安全のためには、無いよりあったほうがいいので可能な範囲で選ぶという条件としました。

偏光レンズについて

条件に入れていない項目なので触れるか迷いましたが、触れないのも変かなと思いましたので一応の記載です。
偏光レンズに興味がない方やそもそも知らない方はスルーで問題ないです。

結論、僕は偏光レンズ不要派です。
というか寧ろ、ロードバイク用サングラスとしての偏光レンズは意識して避ける派です。
(ちなみにちゃんとした偏光レンズの街用サングラスを所有している上での発言です。)

理由は2つあり、1つ目は偏光レンズを付けているとスマホとかの液晶画面がより暗くなり、見えにくくなってしまう(角度がある)からです。
街なかでスマホをいじるくらいなら別に良いんですけど、ライド中の信号待ちの時など、何かと慌ただしい時にはデメリットしか無いです。
もしかしたら、同様の現象が起きるサイコンもあるかもです。
ただでさえサングラス越しで画面暗く見えるのに。たまったもんじゃないです。

2つ目の理由は、そもそも、サングラスや眼鏡の偏光レンズは設計として欠陥していると考えているからです。
詳しい説明は避けますが、カメラをやられている方なら必ず納得していただけるはず。
偏光レンズは、レンズを回転させないと本来の機能を発揮することができないんです。
眼鏡でそれは、出来ないですよね笑

偏光レンズ付きのサングラスを購入することを止めるつもりはありませんが、僕自身買うつもりはなく、おすすめはしない、というお話しでございました。

 

という訳で最後少し蛇足でしたが、僕のレンズ選びの条件は、調光機能と出来ればコントラストを上げることでした。

レンズフレーム選び

ここまで来てやっと、サングラス選びの旅に出られます笑

先述の通り、僕はフィット感をめちゃめちゃ気にします。
となると、やはり実店舗に行っての試着が必須。このIT, コロナ時代に逆行しますがこればっかりは譲れない、、

ひたすらお店巡り、試着、お店巡り、試着、

ということで、合計5,6店舗くらい回って様々なサングラスを試着しました。
OAKLEYやPOC、KABUTOなどの有名メーカーはじめ、RaphaやSHIMANOなどのサングラスがメインでないメーカーのものも沢山試着をしました。
正直疲れました、が、結果的に僕の顔面にとてもフィットするフレームを見つけることが出来たのでとても満足をしてます。
それが、今回購入した”Rudy Project CUTLINE”でした。

抜群のフィット感

これはもう個人の感想になってしまうので他の方のお役には立てられないと思うのですが、このサングラスのフィット感はもう断トツでしたね。
別に他のサングラスが悪いという訳では決して無いです。
ただ、僕にとっての完璧だったというだけです。
フィット感がありすぎて、逆に違和感を覚えるレベルでした笑

合うフレームに出会えて本当に良かったです。

レンズ選び

ということで、レンズ選びに入ります。
メーカーによってレンズは種類が限られているので、僕は必ずフレームを選んでからレンズはを選ぶようにしています。
どんなフレームでもカスタムレンズをはめることが出来る眼鏡屋さんもありますが、僕は何となくメーカーのものがいいので。

Rudy Projectの調光レンズ種類

公式サイトより。暖色系が並んでます。

CUTLINEの用調光レンズは、こちらの5種類です。
色付きの調光レンズがあるのはあまり見ないので、Rudy Projectならではだな、と思いました。
結論僕はその中から「調光レッドレンズ」を選びました。

ちなみに”レーザー”とついているレンズは、ミラーレンズらしいです。
調光レンズなのにミラー加工がされているもの、結構珍しいと思うのでこれもRudy Projectならではだな、と思いました。

選んだ理由は書くとまた長くなってしまいますので少し省略しますが、一番の理由は以下の画像の通り、選べるレンズの中で一番利用可能シーンの幅が広いからです。
一見、選べるレンズの中でレーザーパープルが一番適応する天候のアイコンが多いように見えますが、その左列、最大の可視光線透過率が48%なのでNGです。これでは夜は走れないです。

公式サイトより。ピンクの×は、CUTLINE非対応レンズ。

ブルベは、真夏の炎天下も、真夜中の真っ暗な山道も走ります。
そういった幅広い状況でも使用できることが一番の目的なので、それに沿った、一番適応する天候の幅が広いものを選択しました。
(本当は調光レーザーレッドレンズが良かったんですけどね…。CUTLINEにはないんですよ。残念。)
実際どの程度の天候に対応できるかは、今後のお楽しみですね。

調光以外のレンズ

ついでに調光以外のレンズも簡単にご紹介します。

公式サイトより。細かいので、タップで飛んでの閲覧推奨です。

簡単に言いますと、上の「POLAR 3FX / HDR」がフラッグシップライン
下の「PR OPTICS」が、それ以外のラインということになります。

お金に余裕がある方は、迷わずフラッグシップラインの「POLAR 3FX / HDR」を選択しましょう!
視覚、大事です。個人的には軽量化より大事です。ホビーライダーなら尚更です。

そして、目当てのフレームに「POLAR 3FX / HDR」のラインナップが無い。もしくは予算が本当に厳しい方は「PR OPTICS」から選ぶことになります。
僕も、残念ながらCUTLINEには「POLAR 3FX / HDR」のラインナップがありませんでしたので選ぶならこちらからということになります。

あとは、ミラー加工が欲しければ”レーザー”を。
色は、機能を重視される方は以下をご参考いただければ間違いは無いかな、と思います。
見た目を重視される方は、お好きにご自身が一番気にいるものを妥協なく選んでください!

・色付きに抵抗がある方:黒系
・コントラストを上げることを優先したい方:オレンジ系
・日光のギラつきを抑えることを優先したい方:青系
・コントラストをある程度上げつつ、ギラつきもある程度抑えたい方:紫やピンク系
・色付きが良いけど、自然な見え方にこだわる方:緑系
・色付きが良いけど、ちょっと自然な見え方で、ちょっとコントラストも上げたい方:茶系

ちなみに黄色は日中かけるものじゃないです…。日光ガンガン通します…。めちゃくちゃ眩しいはず。
勿論クリアレンズよりはカットしますが、ちょっと僕には使い方が難しい色です。
夜間や夕方は良いかもですが、なら、オレンジとかピンク、調光をおすすめしますね。

買い方

ここまで来たら普通は終わりなんでしょうけど、けど、同じものなら安く買いたいじゃないですか笑
ということで買い方を簡単にまとめてみました。

メリット デメリット
実店舗 ・在庫があれば即日持って帰れる
相談に乗ってくれる
・好みのレンズまで絞ると在庫がない場合の方が多い
・取り寄せとなると時間がかかる
国内ネットショップ ・在庫があれば最短翌日届く
・実店舗より安い場合が多い
・在庫が無いのにあるように見せている所もある(取り寄せで時間がかかる)
転売の粗悪品には注意
海外ネットショップ ・選択肢が豊富で、マイナーモデルも大抵見付かる
安く買える場合が多い(為替による)
届くまでに時間がかかる(国内で取り寄せするのとあまり変わらなかったりする)
英語がちょっと不安

こんな感じでしょうか。
ロードバイク初めて長い方であれば当たり前な内容かと思いますが、僕のような初心者にはなかなか分からなかったりするので。

特にサングラスって、お店の端っこにポツンとあるんでよくわかんないんですよね。。
少しでもご参考になれば。
僕は、国内在庫を見付けられずに海外ネットショップで購入をしました。

アマゾンだとこちらですね。
色はあったりなかったりですが、気にったものがあればラッキーなので一度見てみるといいと思います。

まとめ

ということでボリューム感満載な、アキ流、サングラスの選びかたでした!
いかがでしたでしょうか。感想いただけるととっても嬉しいです。
正直僕はまだまだ初心者なので、今後価値観や求めること、ライドスタイルの変化により今まとめたサングラスの条件も変わってくると思います。
なので僕自身、備忘録やタイムカプセル的な記載としても面白いのかな、と。

この記事を書いている段階でまだものが届いていないのですが、届きましたらその際また長いレビューをかければと思っております!
是非その記事も楽しみにお待ちください。

 

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