トレーニング大嫌い。アキです。
そんな大嫌い勢が、何故かトレーニングを始めます。
不思議ですよね。
そう決意するに至った過程を備忘録的に書き連ねました。
「カテゴリ:随筆」としているように、今回は僕の脳内の考えをだらだらとまとめた記事です。
誰の役にも立ちません笑
流し読みをして、一部でもご共感を頂ければとっても嬉しいです。
2022/4にCanyon Endurace 購入
・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・実績:納車1年でブルベSR、1.5年で1000km完走
文量が多いです。要点は太字でまとめております。
トレーニングが嫌いな理由
早速ですが、前提としまして何故僕がトレーニングが嫌いなのかをご説明します。
こんなネガティブから入る記事、あんまり良くないんでしょうが…、まあ、こういう時もあります。
※ちなみに今回の記事は終始ネガティブですが…笑
自転車は旅行
僕にとってロードバイクに乗ることは旅行に等しいです。
知らない土地をロードバイクのスピードで駆け巡ることは本当にたまりません。
また、特に「〇〇イチ」をした後のライドログを見ると、達成感だけでなく高揚感も高まります。
そこで質問です。
皆さん、旅行に際しトレーニングをしたことはありますか?
無いですよね?笑
何故か。
普通、旅行ってのは追い込むものではないからです笑
たまに僕も長い距離を走ったりしていますが、追い込むことはほとんど無いです。
自分でできる無理のない範囲の速度でダラダラと走っているだけです。
旅行ですからね。
だからそもそも必要性を感じず、トレーニングはしていないんです。
必要性がないのにしんどいトレーニングとか、絶対したくないじゃないですか笑
他にもやりたいことはある
僕はもちろん自転車に全振りをしているプロではなく、趣味の一つとして楽しんでいます。
他にもやりたいことはたくさんあるし、やらなければいけないこともあります。
自転車を極めるつもりもありません。
繰り返しになりますが、僕にとって自転車は旅行をする手段であり、そして旅行は、趣味の一つでしかありません。
そう。自転車にばかり時間を割けないんです。
少し仰々しく書きましたが、多分これって普通のことだと思います。
このブログも趣味の一つですし、この世の中はやりたいことに溢れています。
トレーニングは、しなくてもいいならしたくないです。
ロングライドにトレーニングは必要ない
ファストランともなると少し別ですが、(僕の場合は今の所)ブルベ水準の制限時間内であればトレーニングせずとも楽しく走り切ることは可能でした。
実際、今までトレーニングというものはしたことなく、月に3回くらいのライド頻度で1000kmブルベまで走破する事ができました。
これ言うと驚く方も多いんですが、実際できちゃったんですよね…笑
もちろん、それ相応の準備はしますし計画も立てた上での話です。
それでもトレーニング無くても問題なかったというのは事実です。
となると、、やはりしんどいトレーニングはやる理由なく、やりたくないんですよ。。
けど、速く走りたい気持ちはある
ところがどっこい、速く走れるメリットも勿論あります。
レースをやらない僕でさえも、ロングライドをする度に思います。
もう少し速く走れたらなぁ、、と。
①同じ時間で遠くまで行ける
当たり前ですが、時間は有限です。
そんななか、限られた時間で遠くまで行きたいじゃないですか。
こんなこと改めて文字にする必要も無いですが、具体的にはこんなメリットがあります。
・1日で走れる距離が増える
→行動範囲が広がって楽しい
・日中に走れる距離が増える
→暗い時間は楽しさ半減
とにかく、楽しめる伸びしろが増えるんですよ。
速く走ることができるようになると。
②ロングライドの時に余裕が生まれる
制限時間のあるブルベのようなイベント時には絶大なメリットを享受できます。
特に、距離が長くなればなるほど有り難みが増します。
例を挙げます。
200kmブルベを平均17km/hで走ると、約11時間46分で走りきれます。
200kmブルベを平均18km/hで走ると、約11時間7分で走りきれます。
つまり、時速が1km/h違うだけで39分の差が生まれることになるんです。
約40分あったら何が出来ますか?
レストラン入って食事をしてもいいし、景色のいい所で都度立ち止まって写真を撮ってもいいし、2回位パンクしても問題ないです。
これが余裕です。
200km”程度”ならこのくらいの差ですが、これが600km, 1200km, 1900kmと伸びるとまた話が違ってきます。
なんてったって、睡眠時間を増やすことが出来るようになるからです。
睡眠時間の確保はそのまま安全に直結しますからね…。
優先して取り組むべき点かと思います。
③色んな人と一緒に走れる
色んな人ってのがポイントです。
例えば複数人のグループで走っていて、自分だけ走行スピードが遅い場合。
一緒に走っている人にもよりますが、申し訳なくなりませんか?
僕は、一緒に走っている人がどれだけ優しい人でも自分だけ遅くて迷惑をかけている感があったら少し後ろめたいです。
もう少し早く走れたら、一緒に気持ちよく走ることができるのにな、と。
そういう意味で、幅広い走行感が好きな人とでも走れるようになるというのはメリットかと思います。
といったように、やっぱり速く走れることのメリットは多いです。
それが例えレースをやらないロングライドやポタ勢だとしても。
僕は長距離は走れますが遅いので、日々痛感しています…。
現状の説明
少し話が飛びますが、じゃあアキは今どんな状態なんだ。という点についてご説明をします。
速く走ることにメリットは感じている。が、トレーニングは嫌いというわがままな人間の現状を笑
トレーニングはしていない
再三申しております通り、トレーニングはしておりません。
これは一貫して行っていません。
胸を張って言えます。
エンジョイ勢を突き通しています。
週末に近所を走る
じゃあどんな乗り方をしているかと言うと、月に2,3回程度、週末に乗っています。
僕は東京の多摩川沿いに住んでいるので、サイクリングロード, 相模原市, 三浦半島のあたりを走ることが多いです。
あとは、輪行をして都民の森に行ったり、CtoCチャレンジをしてみたり、
たまにブルベに参加してみたりしています。
ま、普通です笑
けどルート選びで重要視しているのは、「以前走った道は出来るだけ避ける」ことです。
自転車は旅行なので、どうせなら知らない土地に行きたいんです。
同じ道を何度も通っても楽しさは半減ですからね。
ある程度近所は行ってしまった
もちろん行っていない所も沢山あります。
が、それでも限界ってあるじゃないですか。
道の数は有限なので。
遠くに行けば行くほど通ったことのない道も増えますが、そのためには走行距離を伸ばさないといけません。
また、そこに行くためには知っている道を通っていかないといけません。
そんなこんなで、週末ライドのルート作りに少し行き詰まっている現状です。
モチベーションと体力の低下
知らない土地に行けるから自転車は楽しいんです。僕は。
なのにそれが気軽にできなくなってしまった。
(あと最近寒い)
そんなこんなで、最近自転車に乗るモチベーションが下がってしまったんですよね。
別に競技でやっている訳でもないのでモチベーションが下がった所で誰にも迷惑はかけないのですが、やっぱり寂しい。
自転車は好きですし。
(遠くだけど)暖かくなったら行きたい所やチャレンジしたいこと山ほどあるし。
と、億劫になって家に引きこもっている今日この頃。
結果として体力は目に見えて落ちていきます。
勿体ない。
体力維持のライドは楽しくない
じゃあ暖かくなる頃に備えて体力維持のために、知ってる道でもなんでも良いから乗っておけよ!
というつっこみ、ごもっともです。
けど(個人的には)知ってる道をただただ走るライドは本当に楽しくないんですよ…
それを強要されると、自転車そのものが嫌いになりそうなくらい楽しくないんですよ…
楽しいから自転車に乗っていたのに、いつの間にか強制されて乗るようになるのは嫌です。
それに、ロードバイク乗るのってめんどくさいですよね?笑
早起きして、着替えて、ご飯ちゃんと食べて、充電して、注油して、空気入れて、、
ただでさえ嫌なトレーニングチックなライドなのに、こんなめんどくさい事するモチベーションなんか湧きませんよ!!笑
もっと違う趣味に時間割いてしまいますよ!!
という僕のわがままもあり、八方塞がりな現況でございます。
人生を楽しむ手段である趣味に、何故こんなにも縛られなければいけないんだ…笑
改めて勘違いを与えてしまわないようまとめます。
・自転車は好き
・より楽しむために、ある程度速く走りたい
・けど、そのために同じ道を何度も走るのは嫌だ
(他にやりたいこともあるし)
困ったちゃんです。
トレーニングと割り切るか…
さて、ここまで来れば結論は明らかですね。
外でのトレーニングが嫌なら、家の中でやるしかありません。
もちろん、家の中のトレーニングが退屈なのは知っています。
が、そこまで退屈なら逆に割り切ってしまえるんじゃね?という腹積もりです笑
映画とかアニメとか、オーディオブックだって楽しめますしね。
・外で乗る自転車時間は、好きな所に行くときだけ。
・それ以外のつまらないトレーニングタイムは、家の中で割り切ってやる。
一旦しばらくはこんな作戦で行ってみようかと思います。
何事も続かなければ意味がありません。
さて、根っからのトレーニング嫌いな僕は、続けることが出来るのでしょうか?笑
次回、「何故室内トレーニングとして3本ローラーを選択したのか」