ロードバイク歴4ヶ月弱にして、初のカスタム!チューブレスレディ化しました~~
正直、する前はよく分からないこと多かったですし、勿論不安もありました。
ただ実際やってみると、、本当にやってよかったです!
初心者で何もまだカスタムしたことがない方や、次何しようかな、と思っている方、是非ご参考くださいませ!
祝!チューブレス化!
真っ黒になって圧倒的にかっこよくなってんだよなぁ
走りやすくなって、パンクしづらくなって、かっこよくなって、いい事づくしなんだよなぁ#チューブレス化#MyCanyon#RXBike#コルサネクスト#CORSANEXT@vittoria_japan⇦ビフォー アフター⇨ pic.twitter.com/BNANSxfX70
— アキ@Canyonロングライダー (@aki_lifecycling) August 14, 2022
2022/4にCanyon Endurace 購入
・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・目標:2023年ブルベSR獲得
チューブレスレディにした理由
そもそも僕がチューブレスレディ(以下チューブレス)にした理由はこんな感じでした。
・パンクの確率を下げたい
・乗り心地が良くなる(らしい)
・ホイールがたまたまチューブレス対応だった
パンクの確率を下げたい
ロードバイクのよくあるトラブルって、断トツでパンクではないでしょうか?
僕もレンタルサイクル時代ではありますが、一度リム打ちパンクを経験したことがあります。
パンク修理の経験も無いソロライド、1時間かけてチューブを入れ直したものの、タイヤがチューブを噛んでいたらしくすぐに2回目のパンクでリタイヤ…
あれは本当に悔しい思い出です。
なんとそのリム打ちパンクを、チューブレス化によって無くすことが出来るらしいではないですか!!
パンクはテンションも下がりますし、時間も取られますし、本当に無いに越したことはないです…
そのために出来る努力はしましょう。
乗り心地が良くなる(らしい)
すみませんこれは初心者なのでよく分かっていないです…笑
ただ、ネットで調べた限りこれを一番のメリットとして上げている方が本当に多かったです。
リム打ちパンクを考慮しなくて良くなるため、空気圧を少し下げられることが要因みたいですね。
ま、理屈は何でもいいんです。
乗り心地が良くなるならそれでいいじゃないですか。
特にロングライド勢には本当にありがたいです。
ホイールがたまたまチューブレス対応だった
僕の乗っているEndurace CF 7 eTapは、エントリーモデルにも関わらずDT SWISSのホイールが最初から付いていました。
もちろんDT SWISSの中ではカタログにも載っていない底辺のホイールではありますが、それでもDT SWISSです。
DT SWISSのホイールは全てチューブレス対応しているらしく、僕のホイールも対応しておりとてもラッキーでした。
ホイールを新しく買うとなると、やっぱり中途半端なモデルではなく良いもの買いたくなっちゃうじゃないですか。
安くても20万円前後するものを。
それをせずにチューブレス化出来たのは非常に良かったかなと思っています。
注意!軽量化にはならない
ただ知っておいていただきたいのは、『チューブレス化は軽量化にはつながらない』ということ。
確かにチューブがいらないのでその分軽くはなるのですが、タイヤ自体は重く、かつ、シーラント分も重くなります。
実際の数値で解説していきます。
まずはタイヤ本体の重量から。
僕が今回購入したタイヤ『CORSA N.EXT(コルサ・ネクスト)』の重量を持ってきました。
同じ28c同士で比べると、チューブレスが300g。クリンチャーが210gと、90gも重いです。
次に、シーラントです。
僕は詳しくないのですが、今回は前後輪ともに40mlをいれています。
おおよそ45g程度でしょうか?
この時点で差は、135g(タイヤ差90g+シーラント45g)に広がりました。
最後にバルブです。
クリンチャーの場合はチューブにバルブが付いていますが、チューブレスの場合は別途バルブを付ける必要があります。
バルブは大体5g程度です。
差は140g(タイヤ差90g+シーラント45g+バルブ5g)に広がりました。
つまり、合計140gのチューブ(そんなのあるのか?)を入れていた場合重さはトントンですが、それ以上軽いチューブを入れていた場合はその分だけクリンチャータイヤの方が軽い。ということです。
ちなみにチューブの重さは平均的に80~120gくらいだそうです。
(出典:Y’s Road ポータルサイト)
ていうことは……殆どの場合においてチューブレス化は軽量化どころか重量化!!!
合計 | 310g | 350g |
クリンチャー | チューブレスレディ | |
タイヤ | 210g | 300g |
シーラント | – | 45g |
バルブ | – | 5g |
チューブ | 100g | – |
あくまで今回の条件に限っての話なので、もちろん例外はたくさんあります。
ただ、必ずしもチューブレス化=軽量化 ではないことだけ分かっていただければと思います。
どのタイヤを選んだか
CORSA N.EXT(コルサ・ネクスト)
僕が選んだタイヤはこちらです。
選んだと言っても、希望を伝えてショップの方に選んでもらっただけなんですけどね笑
僕が伝えた条件は、「ほとんど舗装路」「スピードよりも快適性や安定性」でした。
すると、最近発売されたばかりのこちらが、価格的にも若干安く好みにもあっているのでは。とのことでおすすめをいただきました。
ちなみに、以下の動画にてRoppongi Expressの高岡さんがコメントされておりました。
(クリックで当該位置から再生されます。)
気になる方、Amazonでも売っていたのでぜひ見てみてください。いいですよ。
チューブレスレディ化の方法
自分でやってません!
お店に頼みました!!以上です!!笑
自分でやりたいだなんて、1mmも思いませんでした!!!笑
だって色んな記事など見ていると、自分でチューレス化した結果うまくいかず空気がどんどん漏れてしまったり、シーラントでびちゃびちゃになってしまったり、更には爆発してしまったりなどなど…
自分でできる自信なんてなかったです。
お店に頼むと、そういった不安から一気に開放されて、それが前後輪合わせて6,600円です。
安いもんです。
運用方法
その際、ショップの方に聞いた注意事項は以下の通りでした。
・半年に一度、シーラントを入れ直さないといけない(40ccくらい)。それは、ショップでも勿論承る。
・パンクしたら、バルブを取ってチューブを入れればOK。タイヤを直せるかは判断難しいからショップ持ってきて。
少し受け取りの際お店が慌ただしかったので聞けたのはこれくらいだったのですが、まずはこれを守って、他の注意事項はネットで調べていきたいと思います。
どちらにしろ頼れるショップがあるのは本当に助かります。
インプレッション
とてもかっこいい
いやいや走りの感想書けよって感じですよね笑
けどこれを書かずにはいられないんです。いいから取り敢えず見てくださいよ!!
真っ黒に統一することがこんなにかっこいいとは…
ショップで真っ黒になったEnduraceを見た瞬間から心を再度奪われてしまいました。
走りは…
いいです。間違いなくいいです。
初心者につき詳細のお伝えは出来ず心苦しいのですが、とにかく走りが軽くなりました。
同じような力でより速く走れた気がします。
更に言うと、自転車に乗らず押して歩いている段階から違いを感じました。嘘じゃないです笑
パワーメーターを持っていれば具体的にお伝えが出来たと思うのですが、、中々難しいです。
ただ間違いなく言えることは、『変えてよかった。自転車にもっと乗りたくなった。』の2点です。
おすすめです。タイヤも、チューブレス化も。
タイヤはコスパが高い交換パーツ
まだタイヤしかパーツ交換試していませんが笑
まあきっとそうでしょう。
なにせ、タイヤは唯一地面と接しているパーツです。
しかも回転しています。
外見的な面積も大きいです。
変えることで走りの性能が変わることは明らかですし、それにしてはロードバイクのパーツとしては値段が低いです。
かつ、見た目のインパクトもかなり変わることが今回分かりました笑
あ、ただ、パーツではなくロードバイクに対する投資として考えると、一番コスパが高いのは間違いなくフィッティングだと思います。
正しい体の使い方を学べること以上に大切で価値のあることはないのではないでしょうか。
これからこのタイヤで、もっともっとロングライドを楽しむぞ~~