随筆

トレーニング嫌いがLiveRoll R730を購入した理由

blog_thumbnail

(前回記事から引き続き、)トレーニング大嫌い。アキです。

前回は、何故トレーニングが嫌いなのにトレーニングを始めたかをまとめました。
今回の記事は、数あるトレーニングの中でも何故3本ローラー(LiveRoll R730)を選んだのかに焦点を絞って記事にしています。

また前回同様、「カテゴリ:随筆」としているように今回は僕の脳内の考えをだらだらとまとめた記事です。
誰の役にも立ちません笑
流し読みをして、一部でもご共感を頂ければとっても嬉しいです。

blog_thumbnail
トレーニング嫌いが、トレーニングを(渋々)始める理由トレーニング大嫌い。アキです。 そんな大嫌い勢が、何故かトレーニングを始めます。 不思議ですよね。 そう決意するに至った過程を...
このブログを書いている人:アキ

2022/4にCanyon Endurace 購入

・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・実績:納車1年でブルベSR、1.5年で1000km完走

文量が多いです。要点は太字でまとめております。

トレーニングに屋内ローラーを選んだ理由

これに関しては一つ前の記事で触れていますが、改めて簡単にまとめます。

blog_thumbnail
トレーニング嫌いが、トレーニングを(渋々)始める理由トレーニング大嫌い。アキです。 そんな大嫌い勢が、何故かトレーニングを始めます。 不思議ですよね。 そう決意するに至った過程を...

・長く速く走りたい
・そのためにはある程度のトレーニングが必要
・けど近所を走るのは飽きた

好きな自転車をトレーニングのためにいやいや乗るのは避けたいんです。
嫌いになっちゃうかもしれないから。

という訳で、渋々屋内でのトレーニングを始めることにした、という、流れです。。
あーー、嫌だ嫌だ笑

何故3本ローラーを選んだか

では数ある室内トレーニングの方法から、何故3本ローラーにしたかをまとめて参ります。

端的に言うと、スマートローラーよりも自分にあっていると思ったからです。
簡単な比較表にまとめましたので、それに沿ってご説明します。

スマートローラー 3本ローラー
Zwift
連携

とってもいい感じ

出来ないことはない
実走感
違和感がある

比較的実走感がある
鍛錬
箇所
脚がメインらしい 体幹も鍛えられるらしい
価格
比較的高い

比較的安い
安全度
落車はほとんど無い

乗り慣れるまでは危険

※騒音や大きさなど、個人的にアキが重視していないポイントは表から省きました。

Zwiftはやらない

僕、多分Zwiftやりません。

そもそも僕がトレーニングをする目的は単純な体力維持で、”強くなりたい”とかそういう思いがほとんど無いんです。
だから、トレーニングメニューもオンラインレースも多分やらないんです。
所謂Zone2と言われる負荷で、淡々と漕ぎ続けることになると思っています。

それでも飽きそうじゃん、という気持ちは、、正直あります笑
飽き防止にZwiftでゲーム的に出来たらなーと思ったこともあるのですが、飽きたら飽きたでその時は映画でも見ながら漕げばいいかな、という気持ちです。
それにも飽きてしまったら、最悪Zwiftすればいいかな、と笑
出来ないこと無いですし、Zwiftが嫌いと言う訳でもないですし。

固定ローラーの違和感が嫌い

一度KICKR SNAPを使ったことがあるのですが、正直その違和感が苦手でした。
固定されてる感じが、やっぱり苦手で楽しくない。
それは決してKICKR SNAPが悪いという訳ではなく、多少の差はあれすべての固定ローラーに言えることだと思います。

blog_thumbnail
【ライトユーザーこれ1択】WAHOO KICKR SNAP レビュー初めてのローラーで何を買ったらいいか分からないライトユーザーの方々に朗報です。 ライトユーザーの方専用なのでは?というローラー台をこの...

ただ上の記事で言っているように、KICKR SNAP自体はとても気に入りました。
なので本当はそのスーパー上位機種、KICKR MOVEが買えればよかったのですが、、まあ買えませんよね笑

その点3本ローラーは実走にかなり近いです。
KICKR MOVEの試乗もしたことありますが、正直KICKR MOVEより3本ローラーの方が実走感がありました。
なのでこれは、正解だったと思ってます。

体幹とかも鍛えられる(らしい)

これは実感としてはまだないのですが、脚だけでなく体幹の辺りも鍛えることが出来るようです。
確かにKICKR SNAPを試した時、上で述べた違和感(=固定されている)のせいで、腰から上はテキトーでも問題なく漕げた印象がありました。
一方3本ローラーは”自転車をコントロールする”必要があるので、そういった鍛わりかたもあるのかな、と、感想レベルですが思っています。

僕はロングライドが好きです。
そのためのローラートレーニングです。

長時間体を支えるために腹筋背筋がとても大切ということは身にしみて分かっているつもりです。
足の筋肉はそこまで要らないことも。

なので3本ローラーの方が向いているのでは、と思いました。

(比較的)安い

例外はいくらでも出せますが、基本的にスマートローラーより3本ローラーの方が安いです。
これは正義です。

そして世間的にはスマートローラーの方が用途が広く人気とは思いますが、
上記のように僕にとっては3本ローラーの方が用途に適している感じがしました。

これが逆なら少し複雑なのですが、まあ、高くて自分に合わない物を買う選択肢はありませんよね笑

安全度は低い

ただ勿論デメリットもあります。
皆さんご存知と思いますが、3本ローラーは特に最初は危険です。
こけます。

僕は怖かったので散々調べてビビりながら乗ったので(まだ)こけてはないのですが、、怖かったですよ笑
慣れてくる頃が一番危ないって言いますしね。

完全にちゃんと慣れるまでは、毎回毎回安全第一で気張る必要があります。

余談ですが、こちらの動画がとても参考になりました。

という形で、超絶主観的ですが何故僕がスマートローラーではなく3本ローラーを選択したかのご説明でございました。
速さとか強さを追い求める方は迷わずスマートローラー買ってください。
けど、僕と同じような考えとか乗り方の方は3本ローラーもいいんじゃないでしょうか。

何故LiveRoll R730か

さて、最終フェーズです。
数ある3本ローラーの中から何故、ミノウラのLiveRoll R730を選択したのか。

レビューがあった

最初から拍子抜けするような理由ですが、これが結構大きいです。

3本ローラーって、本当にレビューとかインプレ記事が少ないんですよ!
調べて頂ければ分かると思います。
スマートローラーに比べると本当に少ないんです。

やっぱり、レビューは大切じゃないですか。
ほぼほぼ無いとは思いますが、乗っている最中に不具合が出てしまったりすると本当に危険です。
それに使いやすさや騒音の大きさなど、公式情報では分からないけど気になることもたくさんありますよね。

そんな中ミノウラの精神は比較的レビューが多い方だったので、情報を集めることが出来ました。

高負荷をかけるトレーニングはやらない

僕が購入したR730には、負荷を変更する機構がありません。
ずっと一定の負荷です。
一方、同じラインのR730Rには、負荷を3段階で変える機構が備わっています。
(名前分かりづらすぎる…)

他にも負荷を変えることが出来る3本ローラーはいくつかありどれも魅力的でした。
「アウタートップでも回し切ってしまうような負荷なら、買うだけ無駄になってしまうのでは?」
「なら少し高くても上位機種を買ったほうがいいのでは?」
と思うこともあったのですが、結論回避してます。

至った結論としては、プロだって使っているんだから趣味レベルの僕が使い切れる訳がない。という考えからです。

となると、スプリントなどの高負荷トレーニングはしない、Zone2をひたすらやる上ではそういった機能は不要と判断しました。
まだ使い始めて数回ですが、それは正解だったと思っています。

スペックがちょうどいい

本当はね、3本ローラーじゃなくて4本ローラーがよかったんですよ。
お金が許すならば。
ただ10万円くらいするので、それは出せない。

そんな中、R730は以下の必要条件をクリアしており値段的にもスペック的にもちょうどよかったです。

・ホイールベースの無段階調節
・静音
・(ある程度)コンパクト
・安心安全

まとめ

以上、僕が
・何故室内トレーニングを始め
・何故3本ローラーを選び
・何故ミノウラのR730を選んだか
でした。

かなりニッチな内容だったので直接そのまま参考になる方は少ないと思います。
そんな中ここまで読んでくださりありがとうございました。

ただ、週末ロングライダーの方々にとって共感頂けるポイントは少なからずあるはず、と自負しています。

さて長くなりましたが、次回は多くの方が気になるであろう3本ローラーのインプレ記事になる予定です。
お待ちくださいませ。

~追記~
書きました!

blog_thumbnail
オール4の優等生・LiveRoll R730インプレトレーニング嫌いの3本ローラー購入編、第3段です。 ついに最終回になりました。 今回はやっと、購入をしたLiveRoll R73...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA