ギア類

安いけどこれで十分 vívosmart 5レビュー

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スマートウォッチ欲しいけど違いがよく分かんないし、ちょっと試すには高いし、何が出来るかもよく分からない。
って人多くないです?僕もそうでした。

けど思い切ってvívosmart 5を購入して、3ヶ月以上が経ちました。
それから誇張無しに、(充電時間とお風呂を除いて)毎日24時間付けています。
そして、特に不満もありません。

記事の最後にもまとめていますが、この製品、スマートウォッチが初めてで取り敢えずほしいな〜くらいの方にはまじでおすすめです。
是非その、検討の一助になれば嬉しいです。

このブログを書いている人:アキ

2022/4にCanyon Endurace 購入

・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・実績:納車1年でブルベSR、1.5年で1000km完走

文量が多いです。要点は太字でまとめております。

結論:最安だけど機能に不足無し

まず、簡単にvívosmart 5のご説明をします。

・Garminウォッチの中で最安(2万円未満)
・もちろんGarmin Connectはフルで連携
・基本スペック◎(防水, 2週間のバッテリー持ち)

安いものには安いだけの理由があるとはいいますが、こいつに関しての不満は今のところありません。
もちろん、10万もするスマートウォッチと比べると機能の数は少ないです。
が、そんなに使いますか…?結局最初の数日だけでしょ?笑

なら、このvívosmart 5で十分じゃないでしょうか。と、僕は今でも思います。

買ったきっかけ

全体的なメリット/デメリットの前に、何故僕がvívosmart 5を購入したかをご説明します。

「そういう考えもあるのか〜」くらいに読んで頂ければ嬉しいです。

ボディバッテリーが見たかった

本当に、ただの興味本位です笑

このブログを何記事か見てくださった方は分かるかもしれませんが、僕は数字を見るのが好きです。
しかし”体力”というのはなかなか…、数値化, 可視化出来ないですよね。
それを数値化してくれるボディバッテリーってのは、なかなか興味深かったんです。
それが分かれば、例えば自転車に乗った翌日や二日酔いの日により適切な行動が出来るんじゃないかな、と思いまして。

ま、その程度の興味でした。

心拍計として

心拍計、だいたいこの3パターンだと思います。
① 胸バンド型
② 腕時計型
③ 付けていない

僕はずっと①でした。
別にそれが苦に思ったことは無いし、改善したいと思ったことは特にありませんでした。
胸バンド型の方が正確って言いますしね。

けど、経験したことが無いのに一つの方法を使い続けるのもな、と思いまして。
せっかくならその体験も期待する一つでした。

他の機能は欲していない

他にもスマートウォッチを買ったら、普通、使ってみたい機能ってたくさんあると思います。
キャッシュレス決済とか、
スマホ通知が見れたりとか、
ナビ機能が使えたりとか、
などなど色々あるじゃないですか。

僕、そういうの一切興味ないんです笑
だってスマホ持ってるじゃないですか。
スマホで出来るのに、わざわざスマートウォッチでもやろうとは思わないんです。

つまり、僕の条件はこれでした。

・ボディバッテリーが見れる
・心拍計として使える
・その他の機能はあってもなくてもどっちでもいい

ボディバッテリーはGarminの機能ですので、他社のスマートウォッチで見ることはできません。
つまり必然的に、Garminのスマートウォッチが対象となります。
そしてその中で最も安い”vívosmart 5″を購入した、という流れです。

メリット

ではでは、vívosmart 5を購入, 利用して3ヶ月以上経った状態でのメリット・デメリットをお伝えしてまいります。
もちろん最初はメリットからです。

Garminデバイスである

まじで元も子もないですが、これにつきます笑
Garminユーザーであろうがなかろうが、皆さんご存知Garmin Connect。
これと連携ができるというのが最も強いメリットでした。

最初の目的であったボディバッテリーももちろんそうです。
それに加えて自転車に乗っていない時間の回復もちゃんと記録ができます。
睡眠の質も考慮した上で、です。

で、それを、最も安いスマートウォッチで使うというのはコスパ的に言うとめっちゃいいんですよね。
結局使えるGarmin Connectのソフトは同じものを使う訳ですから。
最安のvívosmart 5でもちゃんと使えるのは、ありがたい。

基本的な機能はある

言うまでもないですが、他のスマートウォッチにもある基本機能は全部備えています。
尖った機能は無いですが、それはこの値段からしたら当たり前です。

・通知連携
・スマホを探す
・心拍
・ボディバッテリー
・歩数計
・カロリー計算
・タイマー, ストップウォッチ, アラーム
など

タイマーやアラームは画面が小さいので少し操作がめんどくさいですが、まあ普通に使えます。
スマホを探す機能(スマホから音を流させる)がぱっと使えるのも便利でした。

安い

Amazon_watch2024/1時点。こういうのって、徐々に安くなると思われる。

安いは正義です。
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例えばGarminの中だと、高いスマートウォッチは30万円以上します。
そんな極端なものでなくとも、最も多い価格帯は5~10万円です。
高いよ…

そんな中、2万弱の値段ながら先程お伝えした通り基本機能は網羅されていて、Garmin Connectも使える。
最強の選択肢と思いました。

電池持ちがえぐい

以下、事実です。

心拍転送モードという、心拍をサイコンに常時転送する機能をonにした状態で1000kmブルベを完走。

■心拍転送モードをonにしなければ、2週間が電池持つ。

えぐくないですか?
本当にこんなに電池が持っちゃうんです。

できれば24時間心拍を記録したいですよね。
せっかくのボディバッテリー機能なんですもの。
それなのに、毎日1時間とか充電するのはめんどくさいし良くないです。

それがvívosmart 5なら、ほぼ心配する必要はありません。
これは本当に素晴らしい。

逆に、1000km以上のライドを定期的に行う方や2週間以上充電ができない環境の方は…、
大人しく10万くらいするソーラーモデルの購入を強くおすすめします笑

防水もばっちり

着けたままでお風呂も入れます。
シャワー当てても大丈夫です。
全く問題ないです。

充電もそうですが、気を使わなくていいってのは本当に助かります。
値段が安いというのもありますが、がんがんラフに扱えます。

ちなみに僕はお風呂のときは外します。
何故かというと、バンド部に石鹸かす?みたいなのが溜まって汚くなっちゃったからです。

vívosmart 5のメリット

・Garminデバイスである
・基本的な機能はある
・安い
・電池持ちがえぐい
・防水もばっちり

結局、Garmin製品である以上基礎スペックは固いです。
最安のモデルであっても一般的な方が満足できるような機能は全てあります。
それをこの価格で享受できるというのは…、多くの方にとってありな選択肢かと。

デメリット

もちろんデメリットもたくさんあります。
やっぱり一番安い機種ですからね。それなりに制限されている機能もありますし。

光学式心拍計

スマートウォッチである限り仕方ありませんが、心拍計は光学式です。
そして光学式心拍計の精度は、いわゆる胸バンド式の心拍計で採用されている電気式と比べると、微妙です。
電気式と比べると、
・反応が遅い
・ちょっと不正確
といった特徴があります。

けどま、僕は大まかな心拍の傾向が分かればいいので、大きなデメリットとは思ってないです。
心拍数を重要なパラメータとしている方にとっては、これはNGポイントかもですね。

画面が小さい

このPV見て頂ければわかるかと思いますが、くそ小さいです笑
最低限の情報さえ映れば問題ないでしょ?って感じですね。

出来ることも限られているので逆にこの大きさで必要十分なのかも、、ですが、小さいは小さい笑
老眼の方とか、きっと使えなさそうな印象です。

けどじゃあ、これが大きな不満かというと、僕はそうではないです。
最初から画面が小さいのは分かっていましたし、それにそもそも、画面、見ないです笑
単に体の状態を測るためのセンサーとして使っているので、ね。
寧ろ画面要らないくらいですよ笑

支払い機能は無い

SuicaやiDなどは使えません。
他の決済機能も一切使えないですし、頑張れば搭載できるものでもないです。
諦めましょう笑

てか、どうせスマホ持ってるんだから要らないよね笑

充電端子が独自規格

きました。最大のデメリット。
充電端子が独自規格。

充電が1~2週間に一度なのでまだマシですが、この一つのデバイスのために専用の端子が必要って、正直かなりうざい。
ケーブル断線はそのデバイスの死と同義ですしね。

僕は、ケーブルはtype-Cに統一したい派なのでこういった変換アダプタを使っています。
ちゃんと反応しますし、旅行時の荷物も減りますし、重宝しています。
おすすめです。

お昼寝は検知してくれない

最後にちょっとコアな話になりますが、上位機種にはあるお昼寝検知はしてくれません。
つまり、夜以外の睡眠は、「単にのんびりしたリラックスタイム」と捉えられていまうということです。

その何が問題かと言われると、ボディバッテリーの回復が正しく計算されない可能性が高いんです。
実感としてなんとなく分かると思うのですが、昼寝とぼーっとリラックスでは、回復度圧倒的に違いますよね?
やっぱり寝るってのは大事です。

そのお昼寝を検知できないのは、よく昼寝をする方にとってデータの正確性という面においてはよくないのかな、と。
ま、そんな人がどれだけいるかは、、ですがね笑

もしくは、15分寝るのと30分寝るのではどれだけ回復量が違うのか、とかも知れたら嬉しですよね。
そこは最下位モデルなので、、我慢です。。

vívosmart 5のデメリット

・光学式心拍計
・画面が小さい
・支払い機能は無い
・充電端子が独自規格
・お昼寝検知はない

どうでしょう。
僕はそこまで大したデメリットではないかな、という印象でした。
だからこそ買ったというのもありますけどね笑

検討されている方は、このあたりポイントにしてみると良いのではないでしょうか。

結論:安いし、いいんじゃないかな。

●スマートウォッチが欲しいけど、高いのは無理
●そんなにたくさんの機能はどうせ使わない
●取り敢えず心拍だけ取れればなんでも良い

こんな方にはまじでおすすめです。
必要最小限の機能で価格も抑えられているので、ね。

逆に、スマートウォッチに必要最低限よりも高い機能を求めている方には一切おすすめしないです。
そういう方は、この記事には辿り着いていないかと思いますが笑
安物買いの銭失いになりかねないので、妥協せず必要なモデルを探してみてください!

もちろん、他にも10,000円を切るようなスマートウォッチも探せばいくらでもあります。
けどGarminのシステムを使えること。これは大きいです。
電池持ちが良かったり防水がちゃんとしていたり、そういう意味では高いだけの価値はあります。

スマートウォッチがあるとオフバイク時にも色々健康など意識し始めるので、持っていない方は一回くらい持っても良いんじゃないかな、と思いました。

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