初の200km、完走しました~!
疲れた…、が、達成感もひとしおです。
初心者にしては中々頑張ったのではないでしょうか。。
・初めての夜間走行
・初めての200km
ということもあり不安も大きかったのですが、その分得られたものも多かったです。
ブルベに挑戦したい方など中心に、ロードバイク初心者仲間の方に是非読んでいただければ嬉しいです!



2022/4にCanyon Endurace 購入
・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・目標:2023年ブルベSR獲得
#勝手にブルベ ゴールしました!!
初200km、初夜間、3週間ぶりのライド、と不安ばかりでしたが、なんとか‥‥
グロスタイムは多分11時間32分でした。また後でちゃんと見ます。
取り敢えず、とーーーっても疲れたので早いとこ帰ります。
応援ありがとうございました!朝日が眩しいぜ!#Canyon pic.twitter.com/K5sebyyMyP
— アキ@330Fleche R東京 (@aki_lifecycling) August 26, 2022
走行コース
走ったコースはこちらです!

コースは、ランドヌ東京さんの有名なコースを拝借しております。
ブルベのコースに慣れたかったのと、自分で200kmのコースを引くのがめんどくさかったからです笑
コースURL:https://randonneurs.tokyo/?p=16401
行くぜ!初の200km、初のナイトライド!
安全第一で目標内で帰ってこれるよう頑張ります。
大好きなCanyonと、新しいライトと、おニューのタイヤがあるから無敵なはずっ‥‥#ロードバイク#Canyon#勝手にブルベ pic.twitter.com/FkWz2pjHeK— アキ@330Fleche R東京 (@aki_lifecycling) August 26, 2022
コース紹介

①中原街道から海岸に出るまで
いざスタートしてから海岸に出るまでの約60kmです。
今回は一括にしてしまいましたが、実際にはこの中でも前半と後半でかなり毛色の異なるコースとなっていました。
・前半:中原街道…適度なアップダウンと、住宅地の信号峠
・後半:田んぼや畑の間を抜ける平坦な田舎道
前半は、コースの最初ということもあり張り切って飛ばしてしまいそうですが、アップダウンが長く続きます。
イメージとしては尾根幹のようなものを想像していただけると分かりやすいかも知れません。
ただ、距離は30km前後と少し長く、勾配はそこまできつくありません。
僕は調子に乗って飛ばしそうになりましたが、200kmです。抑えましょう笑
後半は特にこれといった特徴のない、平坦な田舎道を走ります。
信号も多くなく交通量も少ないので、前半とは打って変わってのびのびと走れる区間かと思います。
一つ気を付けることをあえて言うのであれば……、とても牛臭いです笑
おそらく牛舎や豚舎がたくさんある地区なのでしょう笑
②海岸沿い幹線道路
非常に走りやすいです!平坦が大好きな皆さま、おまたせしました!
信号が少なく車の速度も高いのでスピードに乗りやすいです。
江ノ島のあたりからは若干その恩恵も薄れてきますが、いずれにせよ走りやすい区間には間違いないです。
もし日中走るのであれば、国道1号線から134号線に変わってからは交通量の関係で少し怖いかも知れません…
ちなみに僕は今回深夜にここを通ったのですが、江ノ島周辺の治安は少し怖かったです笑
何故か上裸の集団がいたり、暴走族のようなバイクが沢山いたり、コンビニ店員さんもおっかなかったりと…
日中走るのであれば関係ないかも知れませんが、もし深夜走る方いましたらご参考ください笑
もちろん身の危険までは感じてませんのでご安心をば
③三浦半島
はい。三浦半島です。そのままです。おおよそ50kmです。
このコースは、過去ミウイチはもちろん、ワンイチでも一部走ったことがあったので慣れた道でした。
①の中原街道よりもアップダウンがきつく、このコースのハイライトと言えるのではないでしょうか。
後半にある坂は、平均勾配7%です。
ただ、長くしんどい坂も1つか2つくらいなのでヒルクライムが好きな方にはまったくもって物足りないのではないでしょうか…
平坦だけど少しくらい登るか。。程度の坂だと思っておいてください笑

④横浜市街とみなとみらい
ここまできたらしんどい箇所はもうありません。残り30kmちょい、平坦です。
特に最初にある幹線道路はとても走りやすかったです。
②の国道1号線のような印象でした。
だがしかし…みなとみらいの信号峠はエグかった…
本当に、数十メートル走っては信号に捕まり、また数十メートル走っては捕まり、の繰り返しで全く進みませんでした。
体力やお尻もかなり削られていましたので、ここで精神までやられかなりキました、、
みなとみらいを抜ければ、単に市街地を抜けるだけです。
坂はないのですが、細い道を行ったり曲がることが多かったりするのでスピードには乗りにくいです。
■ギア類
今回導入した、主だったギアについてインプレッションの共有をします!
正直、深いレビューは難しいのですが、、率直な感想是非ご参考ください。
フロントライト(RN1500)

今回のナイトライド、そして今後のブルベのために導入をした強力な前照灯です。
何を購入するかかなり悩んでいたのですが、まあ悪くない選択肢だったのではないでしょうか。
どう悩んでいたのかはこちらにまとめております。

購入に際し参考にさせていただいた記事はこちらです。
https://cannonball24.com/i-bought-olight-rn1500/
明るさは問題なし
街頭が一切無い田んぼの真ん中でも、lowライトで安全に走ることができました。
流石にダウンヒルは怖くてmiddleにしましたが、今回のライドでは一度もhighにはしていません。
それくらいの安心感と明るさでした。
ちなみにダウンヒルなどで即座に明るさを変えたい時、押すボタンが常に光っているのも安心感がありよかったです。
ハンドルから手を離したり下を向く時間は少しでも短いほうがいいですからね。
光の分散は気になる
ただ、不要な所までも照らしてしまう、というか光が漏れてしまっているのは気になりました。
例えば、ダンシングや深い前傾姿勢を取ると明かりが目に入って眩しいです。
上に光が漏れているからです。
またハンドル周り(サイコンやデュアルコントロールレバー)の辺りも漏れた明かりで光っているので、「その光をもっとうまいこと地面を照らす方に使ってくれぇぇ」って気持ちになりました笑
マウントは良くない。
六角レンチがないと上下の角度変更と左右の位置変更ができないんです。
これは非常に良くない、、
もちろん、少し緩めにつけておいて無理やり動かせば六角レンチはなくてもいけますよ?
けどそれは諸々良くないじゃないですか。
ハンドルが傷付くかもしれないし、マウントにもダメージは行くはずです。
何よりその場合、ちゃんと固定されていないのは恐怖です。
その辺り、解決する方法もあるみたいです。
この記事参考に僕もやってみます。
https://cannonball24.com/rn1500-flex-tight-conversion/
タイヤ(CORSA N.EXT(コルサ・ネクスト))
まじで助かりました。
これに替えていなかったらもっともっとしんどくなってしまっていたと思います。
初心者、かつタイヤの履き替えも初なので詳しいレビューはできませんが、明らかに変わったポイントは以下です。
・漕ぎ出しの軽さ:ギアを落とさなくても再発進が無理なくできるようになった
・乗り心地:お尻への負担が少しさがった
・抵抗の少なさ:止まる前、漕ぐのをやめて空転させてる時の伸びが段違い
これが、タイヤのおかげなのかチューブレスレディ化のおかげなのかは分かりませんが、とにかく良くなったのでとても満足です!
買った理由やファーストインプレッションに関しましては別途記事にしておりますので、よろしければこちらもどうぞ。

学んだ経験
散々お伝えしてきましたが、今回のライドは初めてだらけでした。
今後の僕自身の成長のためにと、同じような初心者の方々に向け、備忘録として残させていただきます。
夜間走行(ナイトライド)

今回、初の夜間走行でした。今までは日が落ちてからロードバイクに乗ったことは1分たりともありません。
怖かったからです笑
ただ、実際夜走ってみるとそこまで恐怖はありませんでした。
初心者の方も注意すべきことは多々ありますが、メリットもあります。
もしまだ夜間走行したことない方も、臆せず挑戦してみてはいかがでしょうか。
良いところ① 交通量が少ない
これにつきます。
車はもちろん、歩行者も少ないので快適に走れます。
気を付けることが1つ2つ減るというのは想像以上に快適なものでした。
幹線道路であればトラックが少ないのは安心ですし、住宅街であれば歩行者が少ないのは気持ち的に余裕ができます。
良いところ② 真っ暗じゃない
流石日本のインフラ。街頭、あります。
ライト点けなくても大丈夫じゃない?ってくらいの区間の方が多かったんじゃないかな、ってくらい道は明るかったです。
もちろんルートによりますし、ライトは点けないといけませんが。
良いところ③ 涼しい
夏限定の話ですが、涼しいです。
まじで最近の夏は殺人的暑さですからね…
これだけの理由で夜走るってのはありだと思いました。
体力も温存できますし、ボトル休憩も減るのでロングライドもはかどります。
悪いところ① 眠い
眠いです。当たり前に、眠いです。
夜通し運動するなんて狂気の沙汰です。人間はそういう風には設計されておりません。
僕が取った対策は以下2つです。
・休憩のときにカフェインを摂取する
・数分目を閉じる
カフェインは言わずもがなですよね。
数日前からコーヒーを飲むのを止めて、ライド中はカフェイン入りの「速攻元気」をちょくちょく飲んでいました。
ただ、それでもどうしても眠くなってしまうこともしばしば…。特に明け方ですね。
そういう時はロードバイクを止めて、跨ったまま数分間目を閉じてみました。
そうすると、1,2分であっても頭も冴えてリセットできた(気がする)ので、今後もやってみたいと思います。おすすめです。
悪いところ② サングラスに困る
調光レンズ、必須です。
夜だけ走るのであればクリアレンズでいいと思います。僕も今回はクリアレンズで参加しました。
ただ、明け方まで走るのであれば調光レンズは必ずあったほうがいいです。
というのも、眩しいって眠気につながるんですよ。
経験としてありませんか?屋内から出て日光に当たったときに急に眠気に襲われたりあくびが出たりすること。
それが、夜間→明け方のライドでは起こります(起こりました)。
強烈な眠気は即事故につながってしまうので、明け方の明るい時間にもそのまま使える調光レンズは必須と感じました。
悪いところ③ 装備が増える
僕は、フロントライト×2、リアライト×3で臨みました。
昼しか走っていない方はこんなに持ってないですよね笑
あとこの日のため、安全第一で反射ベストも買いました。
前照灯は強力な物が必要ですし、どれだけ安くても1万円以上はかかってしまいます。
一時的なコストですが、これは少しデメリットですよね…
夜間走行に関しては以上です。
まだしたこと無い方はぜひご参考ください。
ちゃんとしたライトと、ちゃんとしたサングラスさえあれば全く怖くないです!
休憩

今回は前回のロングライド(ワンイチ185km)とは違い、休憩する箇所を事前に決めていました。
50kmごとに、全部で3回。20分ずつ。
理由は、きりが良いからと、普段の100kmライドでは休憩を1回だけ挟んでいるのでその流れで、です。
結果、やはり改善の余地はあるかなと思いました。
休憩はちゃんと座ろう
今回夜間走行だったので、コンビニのイートインスペースが使えなかったんですよ、、
もちろんコンビニの前で(ピチピチの服を着ている)いい大人が地べたに座り込むわけにはいかないので、2回の休憩は立ったまま取りました。
屈伸などはしましたけどね。
それに対し1回だけ、コンビニの外にベンチが置いてある所で休憩を取ることができました。
その時の疲れの取れ具合は、他2回とはまったくもって違いました…。
ずっとサドルに座ってるので休憩のときに座る必要はないでしょ。って思っていたのですが、それは全く違うみたいです。
今後は、休憩はかならず座って取りたいと思います。
日中走行であれば、イートインスペースのあるコンビニ。夜間走行であれば、公園のようなベンチがありそうな所に近いコンビニをそれぞれ事前に探してから臨みます。
後半はもうちょっと丁寧に休憩する
後半は疲れます。
肉体的な疲労は、精神的にも疲れさせます。
すると、補給食食べるのめんどくさいや、とか、信号の再スタートもギア落とさないでダンシングでいいや、とか、どんどん疲労が溜まっていってしまいます。
僕は今回そうでした。
本当はそこから改善すれば良いんですけど、休憩して心身ともにリラックスすることもとても大事だと思います。
なので後半は、休憩の頻度を少し短くしたり、休憩の時間を少し長くしたり、自分を労ってあげてもいいのではないでしょうか。
もちろん、時間に間に合うことが前提ですが笑
まとめ
ちょっと長くなってしまいましたが、今回の200kmライドについてまとめました。
個人的な備忘録が多かった気もしますが、読んでくださった方、ありがとうございます。
そして来週(9/3)は300kmが控えています…
行けるのか、無事帰れるのか、乞うご期待!!
