ロングライドTips

RM1900〜持ち物編〜

初のRM、初の1900を完走しまして、そんな貴重な経験残さない手はないだろう。の企画です。
今回は、何を持っていったかに焦点を当てます。

出走前は僕自身もかなり悩みました。
不安だし心配だし、走行中にどれだけストレス無く走れるかを想像しながら準備をしました。
ただ結論、そこまで心配はいらなかったのかな、と。
結局サイクリングに変わりないです。
ちょっと長いですけどね笑

RM427東京1900めざせ最東端納沙布岬・走行備忘録2024年のGWに開催されましたブルベ「RM427東京1900めざせ最東端納沙布岬」についてのライドログです。 いつものブログとは...
RM1900〜走行計画編〜1900kmも走るなんて想像つかないですよね笑 ええ。僕も走る前はまじで想像つかなかったです。 めっちゃ怖かったです。 だからこそ...

ちなみに、この記事のリンクの多くはアフィリエイトリンクです(一部は違います)。
が、アフィリエイト報酬欲しさに自分の意見捻じ曲げて紹介するようなことはないです。
嫌な方はスルーでいいですが、この記事読んで「このアイテムいいかも」ともし思ったらそのリンクから買って頂けると非常に嬉しいです。
励みになります。

逆に、説明はしているけどリンク貼っていないアイテムは…、察してください笑
お気に入りじゃないってことです笑

このブログを書いている人:アキ

2022/4にCanyon Endurace 購入

・好き:知らない土地へのロングライド
・苦手:ヒルクライム, 向かい風
・実績:納車1年でブルベSR、2年で1900km完走

文量が多いです。要点は太字でまとめております。

前提・僕のやり方

まず、前提として僕がどういう心構えや手法で走ったかを残します。
これがないとスタンスの違いで参考になる/ならない が大きく分かれるかと思いますので。

制限時間はフルに使う

いわゆるファストラン的な走り方ではありません。
毎晩宿にしっかり泊まって休みます。
なので夜間走行は少ないですし、朝ご飯も夜ご飯も宿でもりもり食べます。

ま、一般的な一番多いパターンだと勝手に思っております。
特にこれから初めて長い距離(長い距離の定義笑)走る方は、このパターンが一番保守的だと思います。

ドロップバッグは計4回

めっちゃ多いです笑
道中7泊したので、1日おきにドロップバッグを受け取って発送したということになります。
具体的には、2泊目, 4泊目, 6泊目, ゴールの8泊目です。

これは…、減らすべきかな、、という反省点です笑
別に多くてもそこまでロスがある訳ではないんですけどね。
けど送料もったいないし。
実際、多くの方は1,2回ではないでしょうか。

じゃあアキは何をそんなに1日おきにやっていたのか。
補給食を補充していました。
グランフォンドウォーターと、羊羹です。

度々書いておりますが、僕は自転車に乗りながらの食事が苦手です。
にも関わらず、休憩時間はできるだけ短くしたいというわがまま。
なので、走行中にどれだけ楽に補給できる方法を取れるかが非常に重要なんです。
そのために必須なアイテムが、その2つなんです。

グランフォンドウォーターについての愛はこちらの記事にてたっぷり紹介しておりますので、ご興味ある方是非。

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飲む補給食だけじゃない!グランフォンドウォーターのメリットロングライドの際、水やスポーツドリンクを飲んでますか? グランフォンドウォーターのメリット、補給ができることだけだと思っていませんか?...

羊羹はこちらの羊羹。
ご存じの方も多いと思います。
羊羹なら何でもいい訳ではありません。
このサイズが良いんです…!

一口で頬張れるのが非常に重要。
コンビニにも売っている小さい羊羹、あれだと僕は3口くらい必要だし、飲み込むまで非常に時間がかかります。
なので羊羹の道中での補充が難しく、ドロップバッグにこのかし原の羊羹を大量に詰め、2日に1回トップチューブバッグに移しているのです。

一般論に話を移しますと、ドロップバッグは今回のルートであれば2回で十分だと思います。
4泊目と、ゴール地点。
4泊目は、本州→北海道のタイミングなので衣替えを。
ゴール地点は言わずもがな普段着とかです。

僕も、前述の補給食の問題がクリアになればこのパターンで行けます。

荷物は少なく

ゴール直後の写真。背景が映えない。

僕は荷物少ないほうだと思います。
多分。
厳密に比べたことはありませんが。

「念の為」を考えるのがめんどくさいんですよ笑
何かあったら輪行袋とタクシーで帰るって決めているから、万が一の可能性は全て無視しています。
だから輪行袋と大きめのモバイルバッテリーは常に持ち歩いています。
僕が使っているモバイルバッテリーは、でかいけどコンセント一体型なのがお気に入り。

最低限これくらいあればなんとかなるけど、何かあったら即アウト。みたいな心構えです。
何かあること、あんまりないですけど。

日常生活も大切

荷物少ないって言ったばかりでこれ書くのもおかしな話ですが、こういうアイテムは欠かせません。
走行スピードには一切関わりませんが、僕には大事。

・化粧水, 乳液, 日焼け止め など
・ガム
・ビオフェルミン

なんてったって8日間ですからね。
いつもの生活抜け出してやんちゃするにしては期間が長すぎます笑

さて、毎度のごとく前置きが長くなりました。
ここからは実際に、持ち歩いたものとドロップバッグに入れたものを書いていきます。

持ち歩いたもの

はい。持ち歩いた系です。
とは言っても当たり前のものは省いていることがあります。
パンク修理セットとかね。書くのも億劫。

余談ですが、僕はバックポケットは一切使いません。
理由は、僕が弱々だからです。
荷物は全て自転車に持ってもらいます。

自転車メンテ系

・ウエス
・ルブ
・ニトリル手袋
・ビニールテープ
・撥水スプレー
・サングラス拭き

ロングライド特有な欠かせないことの一つに、日々のチェーンメンテがあると思います。
そのためにウエスとルブは必須ですね。
毎晩、ウエスで拭いてルブを差してから寝ていました。
毎晩やる必要があるのかと言われると不明なのですが、まあ、気持ち的に、ね。

何を使っているかは、後々記事を書こうと思っているのですが、、進まず笑
今はWAKO’Sのパワーを使っています。

ニトリルは、僕はチューブレスなのでパンクした時に素手でやりたくないんですよ笑
シーラントギトギトになってしまうんで。
それ用です。いつも持ち歩いています。
あとは、むちゃくちゃ寒いとか、豪雨とか、そういう時にも使える便利手袋だと思ってます。

ビニールテープは、何かあった時用です。
今回は無事、最後まで使わずに済みました。
使い方によっては紐にもなるし、雨にも強いし、持っとくとちょっと安心アイテム。

撥水スプレーはサングラス用です。当たり前にサングラス拭きも同様です。
視界悪くなるのは最悪なので、このケアも大事と思ってます。
サングラスの撥水スプレーは、これめっちゃいいですよ。おすすめ。
ただ注意点は、きれいな状態のレンズに塗布しないとめちゃくちゃ見辛くなってしまいます。
ちゃんときれいにした状態でやってください。
サングラス拭きは、無印のものがおすすめです。
使い捨てで、ちゃんときれいになります。
安いので、5個くらい買っといた方がいいです。

自分ケア系

・肌ケア
・日焼け止め
・プロテクトJ1
・ガム
・ビオフェルミン

自分も大切にしましょうね。

肌ケアは、化粧水とか乳液とかそういうやつです。
ポーチに入れてまとめて持っていっています。
やっぱり過酷な旅だからこそ、いつものケア用品を使いたいものです。
日焼け止めも同様に。言わずもがな。
僕は定番のアネッサ使ってます。
別にアネッサ激推じゃないですが、買う前にちゃんと彼女や奥さんに聞いたほうが良いです。
「日の出から日の入りまで汗をかいてもあんまり落ちない日焼け止め教えて」って。
きっとアネッサって言われます笑

プロテクトJ1は、これも説明不要のロングライダー御用達品ですね。
これ塗るか塗らないかで、ロングの後の手のひらやお尻の擦れ具合がまるで違います。
説明書きには7~8時間で塗り直すとありますが、あんまり塗り直したことはありません笑
1日中持ちます笑
そのくらい強いし、便利。

ガムはちょっと異質ですね。歯のケアです。
ブルベ中って、ずっと食べてるのに歯磨きできないじゃないですか。
それに口呼吸が多くなってるはず。
歯に悪いんですよ。
別に、200kmとか300kmなら別にいいかなって思いますが、8日間それは普通に嫌だ。
てな訳で僕は、休憩の後にできるだけガムを噛むようにしています。
普段も食事の後は基本的に噛んでますしね。
ま、これは僕なりのこだわりあってポスカってガム噛んでますが、、なんでも良いんじゃないですかね笑
眠気覚ましにBLACK BLACKとかもいいかもです。

ブルベで胃がやられる人、多いと思います。
僕も勿論経験あります。inゼリーしか食べられなくなったり。
それ対策で僕はこのブルベの2ヶ月くらい前からビオフェルミンを服用していました。
胃腸を強くするためです。
で、ブルベ中ももちろん服用をしまして。
結果大正解。
ブルベに揚げ物食べて平気だったのは初の経験でした!
他にもビオスリーとかもありますが、僕にはビオフェルミンが一番合っていました。

補給系

・グランフォンドウォター
・スピードジェル
・ようかん
・アミノバイタル

いつものセットです笑

特にグランフォンドウォーターはもう欠かせないです。
カロリーもミネラルも摂れる。最高です。
再掲ですが、詳しくはこちら。

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飲む補給食だけじゃない!グランフォンドウォーターのメリットロングライドの際、水やスポーツドリンクを飲んでますか? グランフォンドウォーターのメリット、補給ができることだけだと思っていませんか?...

スピードジェルは、同じくACTIVIKEの商品です。
ロングライドではなくレース用のジェルなのですが、カフェインがちょっと入ってます。25mg。
なので眠いとき良いかな、と思って持っていきました。
が、こっちは今後持ち歩くことはないかな、という結果です。
コンビニでリポD買えばカフェイン50mg入ってますしね。それで十分です。

羊羹は、前述のかし原の羊羹。
小さいのがお気に入り。これを、トップチューブにパンパンに詰めて走ります。
途中でお腹が空きそうな時に食べます。
僕はこの、箱買いを何回もしてます。ヘビーユーザーです笑

アミノバイタルも欠かせないです。目的は筋肉の回復。
プロテイン飲んでもいいんですけど、ただでさえ消化しにくいたんぱく質を運動中に摂るのはいい作戦とは言えません。
なのでアミノ酸を。
プロテインに比べてコスパは悪くなりますが、お財布より胃腸の方が大切です。
これを僕は100kmごとに摂取して、少しでも筋疲労を和らげています。

※楽天とヤフー高かったので、Amazonがおすすめです(2024/5/24時点)。
※もしくは、30本入りなら楽天ヤフーでも安いのあったのでそっちもいいかも。僕は30本入りかってます。

その他

・保険証
・ブルベカード
・ロードバイク靴下
・着替え(洗濯ネット)

念の為。保険証は必ず持ち歩いています。
病院にお世話になる時、10割負担は嫌ですからね。
持ち歩くだけで治療費が7割も安くなる魔法のカード。

R東京さんは少し特殊で、ブルベカードを自分で印刷して持ち歩く仕様です。
まあ味気ないと言えば味気ないのですが、メリットもあり、失くしてもスペアで代用が出来るんです。
そのため、僕は2つ印刷して1つは反射ベストのポケットに。もう一つはバッグに入れていました。
失くしてもコンビニ印刷出来ますが、コンビニが無いエリアもあるのでスペアが安心です。

ロードバイク靴下は、PEKOさんのあれです。
もう、本当に便利…。これがあればホテルの客室にそのまま自転車持っていけますからね。
新幹線輪行時のホイールバッグとしても活用しました。
今回の参加者の中でもかなり保有率高かったと思います。
欠かせないです。

着替えは当たり前に持っていきます。その時洗濯ネットもあるといいですよ。
バッグの中でぐちゃぐちゃにならないですし、洗うのもそのままポーンで楽です。
かさばらないですし。
ちなみに、僕はジャージはスペアを持っていきませんでした。肌に触れるものではないので毎日同じでもいいかな、って感じです。
少しでも荷物は少なくしたいので、ね。

以上が、僕が持ち歩いていたものです。
どうでしょう。そんなに変わったものは無いと思うのですが、役に立つ物があれば嬉しいです。
流派とかあるんでね、人それぞれかと思いますが。

ドロップバッグ

見づらいですが、中央にあるビニールでくるまれているのがドロップバッグ

ここからはドロップバッグに入れていたもの(重要ではないもは抜け漏れあり)です。
これを2泊に1回受取り、補充したり交換したりしていました。

補給系

・グランフォンドウォター
・リカバリープロテイン
・アミノバイタル
・ようかん

これがメインです。
体積的ではなく、ドロップバッグの必要性的に。
前述しまくってますが、僕は走行中の補給が苦手で休憩時間は減らしたいというわがままです。
なのでこのあたりからカロリーを摂取したく、頻繁に補充をしていました。

ウェア系

・汗ふきシート
・普段着(パンツ)
・洗剤
・冬用ウェア
・雨装備

汗ふきシートと普段着はセットです。
今回のブルベ、僕は4日目に函館観光をしました。
どうせなら私服で観光がしたかったのですが、その前にシャワーを浴びている時間はない。
それに、シャワー浴びた後に出かけるのはなんか嫌。
という訳で、汗ふきシートで対応をした訳です(ものは何でも良いと思います)。
後忘れがちですが、パンツ、入れときましょうね笑

僕のウェア事情は、1着着て1着持ち歩き、2日ごとに洗濯をしました。
つまりドロップバッグを受け取る日に洗濯をしたって感じです。
なのでドロップバッグに洗剤を入れておきました。
ホテルによっては洗剤売ってくれたり無料でくれたりする所もあるのですが、自分で持っていけば確実です。
対してかさばらないし、持っていかない選択肢は無いですね。

今回のブルベはほぼ南北に一直線だったので、気温の差が激しかったです。
最高気温は多分30度弱。最低気温は5度くらい?
なので途中での衣替えは必須。
北海道に入るタイミングで、靴下以外のすべてのウェアを入れ替えました。

雨具は結局あまり使わなかったのですが、2日に1回ドロップバッグを受け取れるので、「次の2日間で雨がなければ雨具は持ち歩かなくていい」ってのは非常に良かったです。
そういう意味でも、頻繁なドロップバッグは良かったのかも。
僕はmont-bellのものを使っていますが、、まあ、正直気に入ってはないです笑

その他

・輪行セット
・お金
・発払い伝票

前述しましたが、僕は必ず輪行袋を持ち歩いています。
何かあってリタイアする時用です。
今回ももちろんそれはやってました。
持ち歩きは、とにかくかさばらない事に重点を置いてPEKOさんのあれです。

道中、できるだけ現金は使わないようにしていますが、どうしても使うタイミングってのは出てきます。
けど大量の現金は持ち歩きたくない。
ATMもめんどくさい。
という訳でドロップバッグに追加用の現金を忍ばせておきました。

まあこれは僕が特殊なだけですが、4回もドロップバッグをするのでそれだけ伝票も必要です。
毎回その場で書くのは非常に効率が悪いので、予め記入済みのものを持ち歩いていました。
準備、大切。

ちなみに、自宅→宿→宿 のような発送ではなく、自宅→宿→自宅 のような場合、ヤマト運輸の往復宅急便というサービスが便利です。
ホテルにその対応をしているか確認する必要はありますが、普通のビジネスホテルなら大抵やっているはずです。
往復宅急便についてはこちらで触れてますので、気になる方はどうぞ。

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ブルベ装備一覧・1000km編1000kmって、もう、未知過ぎて何を準備したらいいか訳わかめじゃないですか? 僕も初めて完走したばかりなのですが、本当に準備に困りま...

ヤマト運輸への直リンクは、こちら

ゴール地点

飛行機輪行セット
普段着(パンツ)
イヤホン
お金

宿→宿 のドロップバッグとは別に、家から直接ゴール地点の宿に送ったものもあります。
家に帰る時だけ必要なものですね。
飛行機輪行セットはその最たるものです。
普段着も少し送っておきました。なんとなく笑
もちろんパンツ忘れずに。

飛行機輪行バッグはレビュー出来る立場ではないのですが、派手な色のものを選ぶのがおすすめです。
僕はこれです。
真似する人増えると目立たなくなってしまうのでリンク貼りません笑

あとは、帰路YouTubeを見たり音楽聞いたりするためのイヤホン。
田舎の公共交通機関は現金しか使えないことが往々にしてあるので、そのための現金です。

雨対策

これに関してはまじで皆様にとっては釈迦に説法ですし、他にも山のように役に立つコンテンツがあることは重々承知していますが、僕の備忘録として残していきます…!
どんどんすっ飛ばしていただければ笑

濡れた時により不快にならないように

・チェーンオイル
・乾きやすい
・ホテルでも
・新聞紙

まず大前提の考え方として。濡れないとか、無理です。濡れます。
その時に、いかに不快感を減らすかが大事と思っています。

車体は、いつでもチェーンオイルをさせるように持ち歩くこと。
拭けるようにウエスを持ち歩くこと。など。

自分の体は、まずは当たり前にレインジャケットを着ます。
その時に大切なのが、レインジャケットが直接肌に触れないようにすることです。
長袖だったりアームカバーは必須ということです。
単純にレインジャケットが肌にペタッとなって不快なのと、GORE-TEX機能が死んでしまうのを防ぐという2つの理由があります。

雨に降られた日の宿はやることが増えます。嫌です。
まず、宿に入る直前のコンビニで新聞紙を買います。朝刊なら1部でいいですが、夕刊なら2部はほしい所。
靴に突っ込んで水分を吸うためです。
重い靴は嫌なんで、ね笑 それに不快ですし。

また、ビジネスホテルならよくある空気清浄機とか風の出るものの近くに乾かしたいものをおいておくってのも重要です。
インソール外して置いとくとか。グローブとか。
そういう一つ一つが、翌日のテンションを左右します。

グッズ

大した雨グッズは持ってないのですが、便利なもの2つとよくわかんないやつ1つ紹介します。

まずは先程も書きましたサングラスの撥水スプレー。
そんなに高くないものなので、是非買って試していただきたい。
雨の日は走らねぇよ。って方には無用の長物ですが、そのシチュエーションには非常に助かりますよ。
まじで見やすい。無しの雨ライドとか絶対に嫌だってレベルです。

次にブランドは何でもいいです(僕は勿論Canyonの使ってます)が、サイクルキャップはあった方がいいです。
2つ理由があって、1つ目は頭に降った雨が顔に垂れてこなくなくなるという点。
あれ、まじでうざいじゃないですか。拭うためにハンドルから手を話すのもちょいと危ないし。ヘルメットあると拭いにくいし。
それをサイクルキャップが吸ってくれます。ありがたや。

もう1つは、直接顔にかかる雨を避けられるという点。
つばがあるサイクルキャップ限定ですが、これも助かる…。
目は守られているのですが、意外とストレスなんですよね、あれ。
無くなると気がつくうざさ、と言いますか…。
ただ難点が、視界は若干悪くなります。特に市街地は信号見えにくくなるので僕はやらないようにしています。

最後にこれは、今回始めて導入して効果があったのか微妙なのですが、mont-bellの撥水復活液
漬け込んでその後乾燥機にかけるという、少しめんどくさい処置をしなければいけないものなのでそりゃよく効くんだろうなと思ったのですが、結果よく分からなかったです笑
あの労力なんだったんだ…。
ジャケットの寿命なのかなぁ。まーたお金かかるよ…。

雨養生

今回はやらなかったのですが、物凄い雨が降ることが予想されてる時はやります。

これは2023年の1000kmブルベ

ライトのスイッチ周りを、ビニール(この時はクリアファイルの一部)で覆ってビニールテープでぐるぐる巻に。
サイコンも、この写真を撮る時は外してますがこの状態でジップロックみたいなのを被せてました。
両方ともある程度の防水機能があることは分かっていますが…、水没したら大変なんでね。
こればっかりは念には念を、ってやつです。

寒さ対策

いよいよ最終章です。
ここまで飛ばさず読んでくださった方はいるのだろうか。
もしくは、未来の僕はちゃんとここまで読むのだろうか笑

けど大事な大事な寒さ対策。残してまいります。

北海道寒すぎ

最終日の天気。5月なのに、、

GWといえど、最高気温7度て!
寒すぎでは笑
しかも本州は30度に達するような日も。

どうしようもないですが、知っておくことはとても大事。
天気予報を見て、ドロップバッグに真冬ウェア突っ込みました。
衣替え必須です。

基本は重ね着

薄くてもいいので、重ね着が大事だと思ってます。
同じ気温でも、登りと降りでは体感気温は全然違います。
そういう時に、前のジッパーを開け閉めして管理できるか否かは快適性に大きな差が出ます。
とにかく寒い時は汗をかいてはいけません。
その汗は、休憩中や降りに体温をものすごい勢いで奪っていくからです。
大事です。重ね着と調節。

勿論、手先足先も重ね着が大切なのは同様です。
僕は寒い時は手袋も重ね着です。
mont-bellのインナーシリーズのジオライン素材でできている手袋がありまして、それがインナー手袋にちょうどいい。
汗かいてもベタベタしませんし、適度に薄いので重ね着してもごわごわしない。
おすすめです。

足も、寒い時はカイロを使うよりまずはシューズカバー派です。
風を防いで体温を逃さないのは基本中の基本です。

※これも、小ロットなら断然Amazonの方が安いです。

体幹と末端を冷やすな

体幹冷えると寒いよ

当たり前ですね笑
体の中心は冷やしてはいけないです。
凍える前に着ましょう。

逆を言えば、腕と足は正直どうでもいいです笑
優先順位です。

手袋も重ね着

先述の通りです。
重ね着、とっても大事です。
騙されたと思って冬に試してみてください。
いいですよ。

足先はシューズカバーとカイロ

やっぱり基本は重ね着なのですが、くっそ寒い時はカイロもいいですよね。
僕もやりました。

靴用カイロはたくさん出てますが、その前に自分のシューズのサイズ感を確かめといてください。
ピッタリのサイズの方はカイロ貼るときつくなってしまうかもなので。
てかそれ以前に、ロングライドメインの方はきついシューズやめた方がいいです。
浮腫んで靴が窮屈になったり、1日中履くので多少余裕が無いと後半辛かったりと、ぴったりサイズはいいことあまりないので。

まとめ

さて、長くなりましたが、それは僕の経験が増えたから。ということで…笑
次回走る時にこれまた読むのか、、笑

ま、少しでも役に立てば嬉しいです。
ロングライドは準備が8割だと思います。
何持っていくかは正確が現れる所。当日、メンタル的にもフィジカル的にも自分が一番心地よく走れる装備を目指してみてください。
僕もまだ、試行錯誤中です。

RM427東京1900めざせ最東端納沙布岬・走行備忘録2024年のGWに開催されましたブルベ「RM427東京1900めざせ最東端納沙布岬」についてのライドログです。 いつものブログとは...
RM1900〜走行計画編〜1900kmも走るなんて想像つかないですよね笑 ええ。僕も走る前はまじで想像つかなかったです。 めっちゃ怖かったです。 だからこそ...

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